こんにちは、もちょです。
突然ですがみなさん、2025年の新シーズンが近づいてきました!
約1か月後には開幕ですよ。
なんだか、あっという間ですね。
コンサドーレサポーターの皆さんにとっては、昨年の悔しさを胸に1年でのJ1復帰を目指す重要なシーズンになることは間違いありません。
先日、契約更新選手が発表され、主力選手たちが多く残留してくれることが確定しましたね。
良かった良かった。
その戦力を踏まえて、2025シーズンの期待や戦術的なポイントを語りたいと思います!
2025シーズンの背番号が決定しました🔴⚫️https://t.co/mp5aRvYfok#consadole #コンサドーレ pic.twitter.com/RBiVd1dyhQ
— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) January 6, 2025
主力選手の残留と戦力の充実
まず、なんといっても嬉しいのが、J1でも通用する選手たちが多く残ってくれたこと!
残留を表明していた青木や近藤だけでなく、スパチョーク、大崎、ミンギュといった選手たちも引き続き札幌でプレーしてくれることが決まりました。
これだけの戦力が揃えば、1年でJ1復帰を目指すという目標も現実味を帯びてきますね。
また、新加入選手として高嶺が復帰。
※高嶺復帰についての記事はこちら。
この記事でも書きましたが、中盤の守備強度に不安を抱えていたコンサドーレにとって彼の加入は素晴らしい補強です。
かつて札幌で育った彼が、今度はチームをJ1に引き戻す原動力となるはず!
戦術のカギは「岩政監督の新スタイル」
2025シーズン、ミシャ監督から岩政監督に交代。
彼の下でどのようなサッカーを展開するのかが最大の注目ポイントです。
岩政監督についての記事はこちら。
ミシャ監督の攻撃的なサッカーを引き継ぐと明言している、岩政監督。
ここでは、3バックを基本とする場合と4バックを基本とする場合に分けて、来シーズンの戦力から考えられる戦術のポイントを解説します!
3バックの場合
ミシャ監督時代に培った「ポジションチェンジを駆使した攻撃スタイル」を引き継ぎつつ、岩政監督らしい合理的なポゼッションサッカーが見られる可能性が高いです。
特にサイドでの攻撃の形は進化しそうです。
左WBの最有力候補:青木
菅の移籍で左WBのレギュラーがいなくなったわけですが、僕は青木を推します!
もちろん、中村や長谷川、ミンギュも左WBをこなせる選手ですが、青木には守備の安定感と攻撃の鋭さ、どちらも備わっているのが大きな魅力です。
個人的な意見ですが、青木はバックスを任せられる守備力があると思っています。
攻撃の鋭さについては、皆さんもご存じの通り。
具体的には新シーズンが始まってから、岩政監督の下での選手たちの役割や特徴を一人ひとり書いていくのでお待ちください。
今は左の青木、右の近藤でサイドからガンガン攻めるコンサドーレが楽しみで仕方ありません!
守備のスタイル
守備に関しては、3バック・4バック関係なく、マンツーマンで行くのか、それとも違う方法を採用するのかがカギとなりそうです。
J1で戦えるレベルの戦力、個の力のある選手たちが残ったからマンツーマンを継続するのか…
それとも、岡村や武蔵、駒井といったマンツーマン守備の要であった選手たちは出て行ってしまったので、また違う方法を試すのか…
ここは岩政監督の采配に期待です。
4バックの場合
4バックを採用する場合は「可変システム」がカギとなりそうです。
守備時は4バック、攻撃時には3バックに変形する形が有力視されます。
偽SBの可能性
ミシャ監督のサッカーでは中々本職のSBを使う機会がありませんでした。
現状の戦力ではSBが足りませんね。
なので、4バックを採用するなら偽SBも視野に入れるんじゃないかと。
例えば、右SBに高尾や馬場を置いて中盤に入らせ、左SBがDFラインに残って3バックを形成する形です。
これなら攻撃時もスムーズにビルドアップができますし、守備時にはCBタイプがDFラインに4枚揃うので安定感も期待できます。
本職のSBを補強しないなら、ますますこの戦術が現実味を帯びてきます。
まあ、本職じゃなくてもSBやれ!って言ったらやるんでしょうけどね、選手たちは。
それだと本来の力が発揮できないって話です。
現実的なのは左肩上がり
4バックで現実的なのは、左SBが高い位置を取る『左肩上がり』の可変です。
左SBが攻撃時に上がり、右SBがDFラインに残って3-2-4-1のような形になるイメージ。
この形が一番ハマる理由は、選手の特性にピッタリだから。
個人的な予想では、左SBは中村かミンギュ、左WGのファーストチョイスは青木じゃないかなと。
青木は大外に張ってドリブルも出来ますが、中央に入るプレーも得意で、多分好きです。
そして、青木の空けた大外のスペースを中村やミンギュが使うというわけです。
これで自然にスムーズな攻撃が作れるんですよね。
選手たちがいちいち考えなくても、自分が得意なプレーをしておけば自然と可変になるということです。
この形だと右サイドも選手の特性に合った配置になりそうですが、そこはシーズンが始まってからのお楽しみ。
岩政監督が4バックで単純なカウンター狙いを選ぶとは思えないので、どんな攻撃の形を見せてくれるか楽しみですね!
まとめ:進化したコンサドーレの姿に期待!
今シーズンのコンサドーレは、ミシャ監督時代の良い部分を引き継ぎつつ、岩政監督の新しい戦術を融合させた進化したサッカーが期待されます。
主力選手たちの残留に加え、高嶺選手というピースが加わったことで、戦力は十分に整いました。
欲を言えばもう少し獲って欲しいんですが、降格したチームの財政状況を考えるとこれだけ選手が残ってくれただけで贅沢は言ってられないですね。
ファンとして、1年でのJ1復帰を信じて全力で応援していきましょう!
そして新しいサッカーの形を一緒に楽しみながら見届けたいですね。
それでは、また!
※選手の特徴まとめ記事はこちら
(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)
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