【北海道コンサドーレ札幌】菅 大輝選手ってどんな選手?特徴やミシャ式での役割などまとめ【選手紹介】

こんにちは、もちょです。

今回は、サッカー視聴歴11年の僕が、北海道コンサドーレ札幌の選手たちの特徴やミシャ式サッカーでの役割などをご紹介していきたいと思います!

第8弾は左足からキャノン砲菅 大輝選手です!

前回のルーカス選手編はこちら。

約4年ぶりに開幕戦からコンサドーレの試合を見ていますが、中々複雑なサッカーをしていますよね。

試合を観戦する際に、なんだかフォーメーションがコロコロ変わるけど、どうなってんの?とか、選手のポジションがよく変わるし、何が起こってるか分からん!なんていう煩わしさは無いでしょうか?

「選手たちが“どんな特徴”だからミシャ式サッカーでは“こんな役割”を担っているのか」ということを理解することで、そんな煩わしさを解消できるかもしれません。

この記事を読んで、コンサドーレの試合がいつもより分かりやすかった!と感じていただければ幸いです。

※この記事の執筆時点ではJリーグ第30節までが終了しています。

ルヴァンカップを視聴できる環境でないことから、今季のJリーグの試合のみでの意見となることをご了承ください。

 

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菅 大輝選手とは

公式HPより

左足がよく大砲とかキャノン砲と表現されるほどパワフル。

18歳にトップチーム昇格を果たしてから、コンサドーレ一筋。

なので、まだ24歳になったばかりだけど、もう若手感は無い。

 

プロフィール

北海道コンサドーレ札幌の公式サイトに詳しいプロフィールが載っています。

特にQ&Aのコーナーが面白いので、必見です。

 

特徴

菅選手の特徴をザックリ言うと…

      • 大砲の左足
      • 運動が量豊富
      • 守備も出来る
      • ハイボールを足元に収めるのが異常に上手い
      • 少しおっちょこちょいな部分も

です!

それでは、詳しくご紹介していきます。

公式HPより

・大砲の左足

なんといっても、菅選手と言えばパワフルな左足ですよね!

左足から繰り出される大砲みたいなシュートで何度もチームを救ってくれました。

・運動量が豊富

サイドの上下動がとにかく多い選手ですね。

攻守にわたって左サイドを活性化してくれます。

・守備も出来る

たまに3バックの一角に入ったりと、守備もしっかり出来る選手です。

持ち前のフィジカルによって、スピードで置いていかれることもないですし、逆サイドからのクロス対応やゴール前でのシュートブロックなど、DFらしい守備が出来ます。

・ハイボールを足元に収めるのが異常に上手い

決して足元が柔らかいタイプではないですが、ハイボールを足元に収めるのが異常に上手い選手です。

コンサドーレでよく見るサイドチェンジのロングボールや、裏へ抜けた際の後ろから来るハイボールをしっかりと自分のボールに出来ます。

・少しおっちょこちょいな部分も

守備はしっかり出来ますが、試合を観ている中で何度か味方の指示を聞いていなかったり、勘違いして違う選手をマークしたりすることがあるように感じました。

そのミスでサイドの裏を取られちゃったりするんですが…

走って追いついちゃったりもします(笑)

 

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ミシャ式での役割

ここでは「サッカーを集約すると、この4つの局面で構成されている」とよく言われる“サッカーの4局面”にフォーカスしてお話していこうと思います。

サッカーの4局面とは

  • ボールを保持しての攻撃(ポゼッション)
  • ボール非保持での守備(押し込まれている)
  • ボールを奪った瞬間(カウンター)
  • ボールを失った瞬間(カウンターを食らう)

の4つの局面のこと

コンサドーレがミシャ式サッカーを行う上で、この4局面において菅選手がどのような役割を担っているかをご紹介したいと思います。

・ボールを保持しての攻撃

菅選手のボール保持時の役割は相手を広げることとバランス取りです。

まず、相手を広げることに関してはルーカス選手の紹介記事でも書いた通り、コンサドーレがサイドチェンジでフリーのWBを使うという攻撃の選択肢を持つために、しっかり大外に張ってターゲットになるという役割です。

ルーカス選手のように1対1を仕掛けることは少ないですが、足元に収めることが出来るのでそこからまた攻撃を作り直すことが出来ます。

次にバランス取りですが、これがチームにとって非常に重要な役割です。

コンサドーレは右サイドが攻撃的に前へ、左サイドがその分下がり目で攻撃することが多いです。

選手の特徴的にもルーカス選手はクロスが得意で守備は不得意、逆に菅選手は1対1で仕掛けることは少ないですが守備はしっかり出来ます。

なので、菅選手はルーカス選手の上がりに対してバランスを取ってカウンターに常に備えています。

カウンターを食らう際、ルーカス選手の上がったスペースを田中選手が埋めなければいけないので、DFラインはそのまま右にスライドすることになります。

その分、菅選手がしっかりと左サイドを守りに戻らなければなりません。

菅選手はそのバランスを取る役割が与えられていると思います。

さらに、最近は左サイドの攻撃時にも立ち位置を変えながらバランスを取っています。

福森選手や高嶺選手が左SBのようにオーバーラップしてきた際に菅選手が取っている大外のポジションと被ってしまうような場面で、しっかりと内側に入って上がってきた選手にスペースを提供する立ち位置が取れています。

コンサドーレではよく見られるポジションチェンジですが、最近になって磨きがかかってきていると思います。

・ボール非保持での守備

ボール非保持時の菅選手には5バックのSBのように守備に専念することが求められているように感じます。

逆サイドからのクロスに対しての対応が素晴らしいことや、よくゴール前の混戦で相手のシュートをブロックするのが菅選手だったりと、随所でDFとしての守備が見られます。

CBに入っても遜色なくプレーできることからも分かる通り、DF面でも重要な役割が与えられていますね。

たまにですが、おっちょこちょいでサイドを空けてしまうことがあるので、そこだけは気を付けてほしいですね。

・ボールを奪った瞬間

奪った瞬間の役割は言わずもがな、サイドを駆け上がることですね。

自分でボールを持ち運ぶことは少ないですが、DFラインで守備をしているところから一気に前線まで上がって行き裏を狙ったりと、さすがの運動量を見せてくれますね。

そして、運動量だけでなくロングボールをしっかりと収めることが出来るので、味方が安心してパスを出せるというのも大きいと思います。

・ボールを失った瞬間

先ほども触れましたが、菅選手はボール保持時には常にバランスを取りながらカウンターに備えたポジションを取ります。

なので、奪われた瞬間の役割は味方のプレスに合わせてDFのバランスを取ることです。

自分の近くで奪われれば即時奪回に行きますし、遠くで奪われればDFラインまで戻って守備をします。

CBの守備も出来ますので、福森選手が出て行ったスペースを埋めることもあります。

カウンターを食らう際だけでなく、カウンターをこちらから仕掛ける際もですが、菅選手の運動量に助けられることは多いと思います。

 

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まとめ

以上、菅選手の特徴とミシャ式サッカーでの役割をご紹介しました!

今回紹介した特徴や役割を意識して試合を観戦していただければ、菅選手のプレーをより深く楽しんでいただけると思います。

この記事で、より一層コンサドーレの応援、Jリーグの視聴を楽しんでもらえたら幸いです。

では、また!

コメント

  1. […] さらに読む ⇒たぬまるblog出典/画像元: https://tanumaru.net/2022/09/20/consadole-player-suga/ […]

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