【北海道コンサドーレ札幌】コンササポのざっくり試合まとめ・感想「36節・湘南戦」

こんにちは、もちょです。

今回は、 北海道コンサドーレ札幌 「VS.湘南ベルマーレ(J1第36節)」の感想と分析です!

サッカー観戦初心者さんにもわかりやすいように試合内容をざっくりと、そしてコンササポなりの感想は熱く語っていこうと思います!

コンサドーレの応援に役立つ情報や、コンサドーレへの想いを共有できればと思います。

第35節の記事はこちら

それでは、コンサドーレの戦いを「分析・振り返り」していきましょう!

 

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試合前の期待と注目ポイント

J1リーグ第36節は、コンサドーレがアウェイに乗り込んで戦う重要な一戦。

今日の結果次第ではJ2降格も決まってしまう…(コンサドーレが負け、柏が引き分け以上)

この一戦で負ければ、柏が引き分けても降格が決まってしまうので、勝ちがマストとなるこの試合。

しかし、相手は4連勝中と絶好調の湘南ベルマーレです。

厳しい戦いになると思いますが、絶対残留という強い意志で勝ってくれると信じています。

前節の戦いで、耐える戦い方は向かないというのがわかりましたね。

今節は点を獲った後の戦い方に注目です。

 

スターティングメンバー

高尾がベンチにもいないですね…

メンバー的には馬場か大崎が3バックの右に入るか。

はたまた4バックか。

勝たないといけない試合なので、このメンバーでベストを尽くしてほしいですね!

 

試合展開の概要

ここでは、試合の内容をざっくり解説していきます!

どんな攻撃、どんな守備、どの選手が活躍したかなど、分かりやすくまとめています。

 

試合の序盤とペースを掴んだ湘南の守備

試合開始直後から、湘南ベルマーレは球際の激しいプレスでコンサドーレを圧倒してきました。

トランジション(攻守の切り替え)も非常に速く、コンサドーレはボールを保持しても思うように攻撃を組み立てられません。

特に、DFラインからビルドアップしようとするたびに湘南のプレッシャーに阻まれ、パスコースを絞られてしまう場面が多く見られました。

中央にパスを刺したいんですが、中央を締められ、サイドに出たところを狙われていました。

そこで、コンサドーレとしてはサイドを変えて攻めていきたかったんですが…

湘南の強度の高いプレスによって、一気のサイドチェンジを蹴る時間がありませんでした。

一度後ろに戻してからショートパスでサイドチェンジするしかありません。

こうなると、サイドチェンジするまでに時間がかかり過ぎてしまい、湘南も難なく陣形を整えられました。

このプレスで、前半は完全に湘南のペース。

コンサドーレとしては、ボールを保持するよりも武蔵へのロングボールを増やすなど、シンプルな攻撃の方が効果的だったかもしれません。

しかし、武蔵が起点となっても周りのサポートが少なく、またすぐに奪われてしまう苦しい展開に。

武蔵が起点にはなってくれていたので、周りの動きがもっと欲しかったですね。

やはり武蔵は2トップの一角で輝くタイプだと改めて感じました。

 

湘南ベルマーレの攻撃

湘南は、守備も素晴らしかったですが攻撃面でも非常に破壊力がありましたね。

シンプルに前線へボールを入れて2トップを起点にする攻撃が強力。

19番と29番の2トップのバランスが良く、岡村と大崎は苦労していました。

前線で積極的に動き回りながら裏を取りに来る19番と、空中戦やポストプレーで起点を作れる29番。

この2トップが、ボールを奪った瞬間、すぐにロングボールを受ける準備をします。

特に厄介だったのがサイドに流れてスペースで受ける動き。

コンサドーレはマンツーマン守備なのでそれをされると岡村や大崎が中央からつり出される形に。

そこに後方の選手たちが湧き出るように攻め上がってきます。

サイドで起点を作ってクロスを折り返す形で、何度かゴール前でチャンスを作られ、非常に危険でした。

 

湘南の先制点と追いつくコンサドーレ

後半も、湘南はプレスの速さと強度を維持し続け、コンサドーレはなかなかボールを保持できない場面が続きました。

そして50分、湘南が先制点を奪取。

得点シーンについては後ほど詳しく解説しますが、何度も裏を取られていたコンサドーレが、ビビってDFラインを押し上げられない状況をうまく利用されてしまいました。

しかし、もう後がないコンサドーレ。

この試合は絶対に落としてはいけません。

59分、今節も好調の近藤がドリブルで突破し、駒井の素晴らしいヘディングシュートで同点弾が生まれました。

この1点で試合の流れがコンサドーレに傾き、会場も一気にヒートアップしました。

 

攻撃を強めるも勝ち切れなかったコンサドーレ

同点に追いついたコンサドーレは、そこから一気に攻勢に出ます。

大胆な選手交代で、追加点を狙いに行き、ゴール前まで迫るシーンも増えましたが、最後のフィニッシュで決めきれず、ギリギリのところで湘南に弾き返されてしまいました。

特にGKの上福元が素晴らしい守備範囲で、コンサドーレを苦しめました。

どうしても勝ち点3が欲しかったコンサドーレですが、連続の引き分け。

ただ、攻撃に関しては近藤の突破力や武蔵のキープ力が試合の流れをつかむ重要な役割を果たしていました。

次節もここを活かしていけば、また点は獲れそうと言ったところ。

次節はもっと安定した守備が見たいところですね。

 

得点シーン

ここでは、得点シーンをハイライト映像付きのポストで振り返りながら、見ていきます。

 

コンサドーレ札幌

全然ハイライトがポストされない…

ということで、ザックリ振り返ります。

近藤が抜きました。

良いクロスあげました。

駒井がヘディング決めました。

これです。

近藤に助けられるのは今季何度目ですかね。

個の力はJでも屈指です。

駒井も身長こそ高くありませんが、クロスへの飛び込み方が上手いのはコンササポの皆さんは知っていますよね。

相手DFの死角に潜んで、タイミング良く2人のDFの間に表れて先に飛ぶ。

見事な動き直しと、文句なしの打点とシュート。

お見事でした。

 

湘南ベルマーレ

前半から湘南にペースを握られていたコンサドーレ。

裏を取られ続けて、DFラインが中々上がらない状況に。

そんな中で縦パスをFWへ容赦なく入れて来る湘南。

DFラインが下がっていることでDF陣が前に潰しに出て行けないので、湘南FW陣に余裕を与えてしまいましたね。

ライン間のスペースも空いていたので、落としのボールに対して誰もマークに行けず。

最後のミドルシュートはコースが変わったとは言えお見事。

球際の強さとトランジションの速さで主導権を握っていた湘南が、まさに波のごとく“波状攻撃”で押し込んでの先制点でした。

 

試合の感想と次戦への期待

1-1の引き分け!

前半は湘南のプレスとトランジションの速さに苦しめられたものの、後半には追いついて流れをつかみ返しました。

勝ち切れなかった悔しさは残りますが、チーム全体で粘り強く戦い、最終的にはコンサドーレの方が「勝つんだ!」という気持ちがプレーに表れていたように感じました。

次こそは、しっかりと勝ち点3を取ってくれることを期待しましょう!

 

 

 

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まとめ

以上、コンササポのざっくり試合まとめ・感想「36節・湘南ベルマーレ戦」でした。

またもや引き分け。

しかし、前節とは違い、何とか勝ち点1をもぎ取ったという試合でした。

一応残留への望みは繋がりましたが、かなり厳しい状況に。

他のチームの結果も関わってきますが、コンサドーレが勝つということは必須。

あと2試合ですが、悔いの残らないように全力で勝ちを狙っていって欲しいですね!

それでは、また!

※35節の記事はこちら

 

(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)

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