【北海道コンサドーレ札幌】コンササポのざっくり試合まとめ・感想「27節・鳥栖戦」

こんにちは、もちょです。

今回は、 北海道コンサドーレ札幌 「VS.サガン鳥栖(J1第27節)」の感想と分析です!

サッカー観戦初心者さんにもわかりやすいように試合内容をざっくりと、そしてコンササポなりの感想は熱く語っていこうと思います!

コンサドーレの応援に役立つ情報や、コンサドーレへの想いを共有できればと思います。

第25節・26節の記事はこちら

それでは、コンサドーレの戦いを「分析・振り返り」していきましょう!

 

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第27節( 北海道コンサドーレ札幌 VS.サガン鳥栖)

スターティングメンバー

駒井と岡村がしっかり戻ってきましたね。

岡村はJ1出場100試合目らしいです。

ベンチにバカヨコが入りました!

出場したら注目ですね!

後は、浅野が直前でケガということでスパチョークがかなり久しぶりのスタメンです。

 

ざっくり試合内容( 北海道コンサドーレ札幌 目線)

ここでは試合を戦略や戦術といった細かい部分で見ていきます。

コンサドーレを応援できれば楽しい!

サッカーの細かい戦術なんて気にしてたら酒を飲みながら観れないじゃない!

と言う方はここをすっ飛ばして“感想”を読んで頂ければと思います。

 

コンサドーレの戦い方

〇基本的には…

  • シンプルに前線へ
  • ボランチが一枚下がって4バックを形成
  • サイドチェンジでスペースへ
  • 前線からマンツーマンで守備をする
  • ショートカウンター狙い

 

〇試合中のコンサドーレ

序盤からコンサドーレがたたみかける展開に。

ポンポンと3点を取ってしまい、一気にコンサドーレのペースに持って行けました。

急遽スタメンになったスパチョークが大活躍で、この3点に全て絡みましたね。

このように序盤からコンサドーレが攻勢をかけられた要因を守備面と攻撃面から解説していきます。

まず守備面での要因は、鳥栖のビルドアップが整理されていないことで、網にかけやすかったことです。

2得点目が一番わかりやすかったですね。

鳥栖がコンサドーレの守備網に自ら突っ込んできてくれる、みたいな形でした。

このシーンだけではなく、鳥栖が後ろからボールを繋ぐほとんどのシーンでコンサドーレの選手に引っかかっていたんじゃないでしょうか?

鳥栖はGKがCBの間に入ってビルドアップをします。

そこにSBが下りていったり、ボランチが下りていったりとボールを繋ごうと動きますが、その先のパスコースが出来ていませんでした。

出し先を探して困っている鳥栖の選手を、コンサドーレの選手たちがプレスで狩り取るというシーンがたくさんありました。

次に攻撃面です。

攻撃面での要因は2つあります。

まず一つ目は守備面で解説したように、鳥栖が無理やり繋いできてくれるので、相手陣で奪ってショートカウンターで攻められたこと。

シンプルかつ相手陣で攻撃を完結させられたので、カウンターを食らうリスクがほとんどありませんでした。

2つ目は、鳥栖のプレスが連動していなかったことです。

前線から積極的にプレスをかけて来る鳥栖。

しかし、菅野さんを使いながらビルドアップをするコンサドーレのDFラインに対して前線の4枚のみでのプレスになっていました。

つまり、後ろの選手たちがついてきていなかったんですね。

これによって、コンサドーレのアンカーの選手が空くのはもちろん、そこに鳥栖のサイドの選手や2トップの一角の選手が釣られるので、ズレが出来放題でした。

まとめると…

コンサドーレはDFライン4枚+アンカー1枚のパス回し

対して、鳥栖はワントップ+2列目の3枚で追いかけまわすようなプレス

このように、5対4、場合によっては菅野さんが参加して6対4のような形で簡単にビルドアップ出来ていたので、コンサドーレとしてはスムーズに前進が出来ました。

コンササポの方なら気づいたかもしれません。

この試合では自陣で奪われてショートカウンターを食らう、というシーンがほとんど無かったことに。

その要因は鳥栖のプレスがハマっていなかったからです。

攻撃面、守備面共に鳥栖が上手くいっていないおかげで前半のうちに3得点上げることが出来ました。

しかし、後半序盤に2得点を奪われましたね。

そこで浮かぶ疑問は、鳥栖が何か変わったのか、はたまたコンサドーレが上手くいっていなかったのか、ということです。

コンサドーレは前半と変わりありませんでした。

つまり、鳥栖が修正してきたんですね。

何を変えてきたのかというと…

攻撃をシンプルにしてきた、それだけです。

後ろから繋ぐことをやめて、シンプルにロングボールを蹴ってセカンドボール回収!という攻撃に変えてきました。

その途端、2点取られちゃいましたね。

どちらもセカンドボールを拾われて、コンサドーレの選手たちが戻る前に完結された攻撃でした。

それでも、守備面での穴が修正されていなかったのでコンサドーレの反撃が決まり、結局勝ちを拾ったのはコンサドーレになったわけです。

あぶねー

最後はまた逆転されるかと思いましたね。

勝ってよかった…

 

得点シーン

記事を書くのが早すぎてハイライト映像がありません…

いつも遅いから公式Xに載っているのに…

得点シーンを語りたいのは山々ですが、数も多いですし映像もないということで、ざっくりと。

良い得点だなぁと思ったものを厳選して語らせていただきます。

 

※2点目(12分)

駒井のダイビングヘッド弾!

これは鳥栖が無理やり繋ぎに来てくれたおかげで、ショートカウンターが決まったシーンですね。

前述した通り、前半の鳥栖はGKから繋ごうとするあまり、コンサドーレの網の中に自ら突っ込んできて自滅、という攻撃が多かったです。

これを逃さずに得点した良いゴールでした。

 

※4点目(70分)

4得点目は近藤のクロスを相手がクリアしきれずオウンゴールになったシーンです。

この得点で注目していただきたいのが、高尾のポジショニング。

こいつ、毎回高尾のポジショニングの話するなぁと。

でも!

この得点のシーンを少しだけ戻して見てみて下さい。

左サイドで前進して詰まった所から、逆サイドに素早くサイドチェンジしたいタイミング。

中央で受ける馬場に対して近藤は遠すぎました。

そこへ颯爽と現れるのが高尾です。

近藤と繋げばええんやろー、と声が聞こえてきそうなポジショニング。

気が利きますねー

さりげなく、そして地味にやっているのが良い。

最近のもちょの推し選手です。

近藤の仕掛けも青木の飛び込みも、もちろん素晴らしいんですけどね。

 

※追記

ハイライト映像が公式Xに上がりました!

全5得点、見返してみて下さい!

 

サガン鳥栖の戦い方

〇基本的には…

  • GKから繋いでくる
  • ハイプレス
  • ワントップを使いたいが…
  • 後半からシンプルに!

 

〇試合中のサガン鳥栖

コンサドーレの項でほとんど書いてしまいました…

なので、ざっくりと。

コンサドーレが特別に良かったわけではなく、鳥栖が自滅してくれたという印象です。

普段の鳥栖を知りませんが、後半からの戦い方を最初から徹底されれば苦しかったのはコンサドーレだったんじゃないでしょうか。

とは言え、守備が終始ハマっていなかったのも事実。

今のコンサドーレは前節でも示した通り、無理やりにでも点を獲れるチームになってきました。

そういう意味では、どっちにしても打ち合いの試合になったのかもしれません。

サポーターとしてはたくさんゴールが入って楽しかったですし、戦術うんぬんで観た方が楽しい派の僕としても、後半から明らかに攻撃の形を変えてきたのには興奮しました。

それでちゃんと点獲るし…

正直、前半までの内容だと、楽勝だなと思っていたんですが…

侮れないですね。

 

得点(コンサは失点)シーンについて

同じく、ハイライト映像がありません…

細かい流れは違いますが、3得点共に後半から変えてきた攻撃のやり方がハマった得点でした。

見返していただければなと。

 

感想

5-3!

ど派手な試合になりましたね!

勝ちです!

いわゆる6ポイントゲームを獲りました!!!

これはデカい!

そして、なんといっても5得点ですよ、5得点。

何が攻撃的サッカーじゃ!点は獲られても獲り返せねぇじゃねぇか!

と言われていた、2、3か月前が嘘みたいですね。

あ、失点数が抑えられないのは内緒です。

何はともあれ、この勝ちはJ1残留という目標にとって大きな一歩となりました。

さらに、夏の大補強で獲った6選手中5選手が出場を果たしたのも+要素ですね。

大崎に関してはもう誰も文句はないでしょう。

あっという間にスタメン定着です。

個人的にビックリしたのはパク・ミンギュですね。

この試合では3バックの左に入りましたが、守備も卒なくこなし、攻撃でも相手陣まで出て行ける推進力があります。

スピードもあって上下動も試合終盤まで出来るので、貴重な戦力になってくれそうですね。

最終局面のパス精度が若干欠けているのと、右足でのプレーがやや不安定なのでこれから良くなっていって欲しいです。

最後に語りたいのがジョルディ・サンチェス。

海外からの助っ人FWということで、勝手に「守備しないんじゃないか?」とか、「全然走ってくんないんじゃないの?」とか思っていたんですが…

ちゃんとプレスするし、裏に走ってもくれるじゃん!

まだ、出場機会が少ないのでまだまだ計り知れていませんが、これは良い選手なんじゃないか⁉ともちょの中だけで大騒ぎしております。

特に裏をちゃんと狙ってくれるのが良いですね。

武蔵の負担が軽減されます。

というか、うかうかしていたらサンチェスがスタメンに定着しちゃうよ⁉

 

※ここからは目を瞑って読んでください…は?

ところでバカヨコ、コンデション悪かったのかもしれないけど、なんかしてよ!

良いところだけ持っていったなぁ…

中盤まで戻って来てんのにあの軽い守備はアカン…

躱されてもそこから戻んないし…

最後は白井君に助けられたなぁ!

白井君3人分くらい走ってたよ!

サンチェスも守備が得意な方じゃない(頑張って追ってはくれる)し、バカヨコは重いし…

まあ、コンデションがね、悪かっただけかもしれないし…

案外こういう選手って、ちゃんと出たら大活躍するかもしれないし。

とりあえずまだ1試合なので、見守ることにします…

 

 

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まとめ

以上、コンササポのざっくり試合まとめ・感想「27節・鳥栖戦」でした。

6ポイントゲームを制したぞー!

いやー、面白い試合でしたね。

最後はすんごいハラハラしました!

それでも、5点目を獲ってくれたのでほっと一息。

最近は点を獲れるようになってきて嬉しい限りです。

点を獲ってなんぼですからね、コンサドーレは。

残留に向けて大きな一歩となったこの試合。

この勢いのまま、勝ち点取り放題キャンペーン開催して欲しいですね、ほんと。

それでは、また!

※前節の記事はこちら

 

(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)

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