【北海道コンサドーレ札幌】荒野 拓馬選手ってどんな選手?特徴やミシャ式での役割などまとめ【選手紹介】

こんにちは、もちょです。

今回は、サッカー視聴歴11年の僕が、北海道コンサドーレ札幌の選手たちの特徴やミシャ式サッカーでの役割などをご紹介していきたいと思います!

第5弾は魂のハードワーカー荒野 拓馬選手です!

前回の高嶺選手編はこちら。

約4年ぶりに開幕戦からコンサドーレの試合を見ていますが、中々複雑なサッカーをしていますよね。

試合を観戦する際に、なんだかフォーメーションがコロコロ変わるけど、どうなってんの?とか、選手のポジションがよく変わるし、何が起こってるか分からん!なんていう煩わしさは無いでしょうか?

「選手たちが“どんな特徴”だからミシャ式サッカーでは“こんな役割”を担っているのか」ということを理解することで、そんな煩わしさを解消できるかもしれません。

この記事を読んで、コンサドーレの試合がいつもより分かりやすかった!と感じていただければ幸いです。

※この記事の執筆時点ではJリーグ第26節までが終了しています。

ルヴァンカップを視聴できる環境でないことから、今季のJリーグの試合のみでの意見となることをご了承ください。

 

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荒野 拓馬選手とは

公式HPより

魂のハードワーカー。

気持ちのこもったプレーがとにかく多い選手。

たまにやり過ぎてファウルになることも。

 

プロフィール

北海道コンサドーレ札幌の公式サイトに詳しいプロフィールが載っています。

特にQ&Aのコーナーが面白いので、必見です。

 

特徴

荒野選手の特徴をザックリ言うと…

  • ワンタッチスルーパスが上手い
  • 視野が広い
  • あえて空けておいてパスカットする守備が得意
  • 奪った瞬間の落ち着き
  • 細かい足技
  • 激しい守備

です!

それでは、詳しくご紹介していきます。

公式HPより

・ワンタッチスルーパスが上手い

ビルドアップの最中に裏抜けする味方へ荒野選手が不意を衝くスルーパスを出すシーンを多く見かけます。

ゆっくりボールを回されている状況で、突然裏へ出されるので相手としては厄介だと思います。

実際に何度もチャンスシーンを演出していますね。

・視野が広い

ワンタッチでスルーパスが出せることからも分かる通り、荒野選手は視野の広い選手です。

首を振る回数が多いことや、ヒールパスでほぼ真後ろの味方にパスを出せることにも表れていると思います。

・あえて空けておいてパスカットする守備が得意

荒野選手はあえて相手のパスコースを空けておいてパスが出た瞬間にパスカットする守備が得意です。

この守備はハイリスクハイリターンな守備です。

成功すれば前向きでボールを奪えるので一気にカウンターのチャンスになります。

しかし、失敗すれば自分が出て行ったスペースががら空きになってしまいます。

得意ということもあると思いますが、失敗した際のリスクよりも成功した際のリターンを取る辺りが荒野選手の気持ちの強さを感じますね。

・奪った瞬間の落ち着き

荒野選手は奪った瞬間の状況によって、早く攻めるべきか落ち着いてボールを回すべきか判断できる選手です。

無理に急いでボールを失うことを防いでくれますね。

・細かい足技

荒野選手は余裕のある場面でのいわゆる“魅せプレー”が目立つ選手ですね。

相手にとっては意外性があるプレーなので、当然チャンスになるシーンが多くあります。

しかしその反面、失敗して奪われた際に一気にカウンターを食らうこともあります。

攻守共にハイリスクハイリターンな荒野選手です。

・激しい守備

荒野選手といえばこれ!と言っても過言では無いでしょう。

気迫あふれる守備で中盤の強度を上げてくれますね。

個人的には戻る守備より前に圧力をかける守備の方が向いていると思います。

たまにファウルになって危なっかしいところもあるのが玉に瑕ですね…

 

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ミシャ式での役割

ここでは「サッカーを集約すると、この4つの局面で構成されている」とよく言われる“サッカーの4局面”にフォーカスしてお話していこうと思います。

サッカーの4局面とは

  • ボールを保持しての攻撃(ポゼッション)
  • ボール非保持での守備(押し込まれている)
  • ボールを奪った瞬間(カウンター)
  • ボールを失った瞬間(カウンターを食らう)

の4つの局面のこと

コンサドーレがミシャ式サッカーを行う上で、この4局面において荒野選手がどのような役割を担っているかをご紹介したいと思います。

・ボールを保持しての攻撃

ボール保持時の役割として、荒野選手はボール回しのリズムを変えることが出来ます。

得意のワンタッチスルーパスや細かい足技でのタメなどによってですね。

視野の広さも使いながらしっかりと効果的な味方へのパスが出せます。

しかし、ボールを受けたくて下がり過ぎる癖があるので、よく監督に「アーラノ!アーーラノ!」って怒られてますよね(笑)

毎試合走行距離が多いのも、ボールに寄って行っちゃうからだと思います。

個人的にはボランチよりもシャドーのポジションで攻撃時は下りて来過ぎず相手のライン間でプレー、守備時は持ち前の激しい守備で相手のボランチを潰すといった役割をこなす方が荒野選手の適性に合っていると思います。

・ボール非保持での守備

非保持での守備では、あえて空けておいてパスカットする守備でカウンターの起点になってくれますね。

それに加えて、試合終盤まで走り回れるスタミナがあるので味方を助けにどこにでも顔を出して守備をしてくれますね。

・ボールを奪った瞬間

荒野選手は奪った瞬間の判断が良いので、前に行くか作り直すかの意思統一をチームとして共有する役割を担っています。

最近では宮澤選手がいない時のキャプテンマークを託されていることも大きいと思います。

・ボールを失った瞬間

ボールを奪われた瞬間の守備で荒野選手が担う役割は即プレスをかけることです。

相手のボールホルダーを持ち前の激しい守備で潰すことが多いですね。

しかし、プロフェッショナルファウルで止めることも少なくないので、カードが出がちのは注意して欲しいですね。

 

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まとめ

以上、荒野選手の特徴とミシャ式サッカーでの役割をご紹介しました!

今回紹介した特徴や役割を意識して試合を観戦していただければ、荒野選手のプレーをより深く楽しんでいただけると思います。

この記事で、より一層コンサドーレの応援、Jリーグの視聴を楽しんでもらえたら幸いです。

では、また!

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