※こちらの記事は21-22シーズンのものです。
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こんにちは、もちょです。
今回から3回にわたって海外サッカー視聴歴11年の僕がおすすめする、初心者さん向け海外サッカーで視聴すべきチームを紹介していこうと思います!
第1弾はイングランドプレミアリーグです!
昨シーズンも紹介しましたが、今シーズンのおすすめチームも紹介していきますよー!
※昨シーズンの記事はこちら。
今から海外サッカー見てみよう!と思っても、どのチームの試合を見ればいいんだろう?と迷う方が多いと思います。
そんな海外サッカー初心者さんに向けて、DAZNで視聴できる
・イングランドプレミアリーグ
・スペイン、ラ・リーガ
・イタリアセリエA
の3つのリーグからそれぞれのおすすめチームを紹介しています!
各国リーグはシーズン後半戦に突入しましたが、今から視聴し始めても遅くはありません!
なんなら、今からの方が優勝争いも過熱していくので面白いかも?
海外サッカー初心者さんでも、視聴していて楽しめるようなチームを紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
この記事を読んで、海外サッカーを思う存分楽しみましょー!
イングランドプレミアリーグおすすめチーム
●イングランドプレミアリーグについて(おさらい)
まず、おすすめのチームを紹介する前にイングランドプレミアリーグについてざっくりと話しておこうと思います。
イングランドプレミアリーグは20のチームが、ホーム&アウェイの全38試合を戦って優勝を争います。
プレミアリーグの特徴としてはフィジカルに長けた選手が多く、迫力のある体のぶつかり合いや、スピーディーなカウンター(※1)を得意とするチームが多いことです。
しかし、現在首位を走っているマンチェスター・シティはポゼッション(※2)を主な攻め方とするチームであるように、多種多様なチームが在籍するリーグでもあります。
さらに、欧州の中でも資金力のあるチームが揃っており、有名選手や監督が多数在籍しています。
中でも、ビッグ6と言われる
・チェルシー
・トッテナム・ホットスパーズ
・マンチェスター・シティ
・マンチェスター・ユナイテッド
・リバプール
には超有名選手や各国で実績を残した監督が在籍しています。
このビッグ6同士の試合なんかは正直何も考えないで見ても面白いです(笑)
そして、ビッグ6同士はライバル意識もひと際強く、選手自身のモチベーションが高いので、よりレベルの高い試合になることが多いです。
なので、ビッグ6がぶつかり合う試合はチームに関係なくおすすめです。
それでは、いよいよおすすめチームの紹介に行きましょう!
●今シーズンのTOP3
〇おすすめ1:マンチェスター・シティ
現在首位を独走中のマン・C。
特に今季は注目選手にも上げたB・シルヴァが大活躍です。
ついに移籍してしまうのか⁉と言われていましたが、そんなの気にせず大爆発しています。
チームの特徴としては昨季と変わらず、ポンポンと小気味よくパスをつなぐサッカーで、とにかく攻撃が魅力です。
パスをつなぐことで相手にボールを渡さず、守備の時間を減らしてしまおうというグアルディオラ監督の思想の下、ボールポゼッション(ボールを持っている時間)が常にプレミアリーグTOPという非常に見ていて面白いチームです。
さらに、相手にボールが渡ってしまった場合でもすぐさまボールを取り返す「ハイプレス」が今季も健在で、攻守ともに隙のないチームとなっています。
パスをつなぐサッカーが好きという方や、とにかく強いチームが良い!という方にはぜひ見ていただきたいチームです。
〇おすすめ2:リバプール
昨季とはうって変わって好調なリバプール。
チームの特徴としては、前線からどんどんプレス、ボールを奪われたら即プレス、中盤でも圧力圧力の超攻撃的な守備をします。
その超攻撃的な守備で奪ったボールをダイナミックかつスピーディーに展開し、相手がついてこれないスピードで点を取ってしまいます。
特に、今季ここまで得点数単独トップのサラー選手が絶好調で、このスピーディーな攻撃を支えています。
しかし、この1月からアフリカ・ネーションズカップという大会に出場するため、最長で2月の前半までチームを離脱してしまいます。
サラー選手に加えて前線を支えるマネ選手、中盤で存在感が増してきたケイタ選手も同じ理由で離脱してしまうのが非常に痛いですね。
この3選手がいない間、同じポジションが出来る南野選手の活躍に注目です!
〇おすすめ3:チェルシー
昨シーズンのチャンピオンズリーグ優勝チーム。
昨季のおすすめチームに挙げなかったチェルシーですが、シーズン途中の監督交代で、みるみるうちに調子を上げチャンピオンズリーグを取ってしまいました。
チームの特徴としては、基本はポゼッションを軸としながら、相手チームの戦術やピッチで起きている現象によって様々な対応ができる、対応力のチームです。
その対応力の高さを実現しているのが、トーマス・トゥヘル監督の存在です。
就任からわずか4ヵ月ちょっとでチャンピオンズリーグを取ってしまうチームを作り上げたことからもわかる通り、チームをまとめ上げる力がものすごく高い監督です。
戦術も試合ごとに細かく設定していることが多い一方、試合中の状況に合わせてそれを的確に変えられる柔軟性も持ち合わせています。
つまり、後出しジャンケンできるということですね、ずるい。
さらに、どの選手が出場しても同じようなレベルで戦術を実行できていることでも有名で、トゥヘル監督の指導力の高さがうかがえます。
少しサッカーの深いところに触れてみたい!なんて人にはもってこいのチームです。
●昇格組の星
〇おすすめ4:ブレントフォード
プレミア初昇格でも大躍進中のブレントフォード。
イングランドの1部に昇格するのは74年ぶり、プレミアリーグになってからは初昇格というチームですが、面白いサッカーを見せてくれます。
昇格組といえば弱者のサッカーと言われる、自陣にべた引き、カウンターで一発狙いのようなサッカーを選択せざるを得ないことが大半です。
よくアジアで日本代表がこれにてこずりますよね。
ですが、ブレントフォードはしっかり前線からプレスをかけ、奪ってからのショートカウンターで点を取るやり方をベースとしています。
しかし、昇格組のブレントフォードとしては他のチームは全て格上と言っても過言ではありません。
どうしても前線からのプレスをかわされたり、逆にプレスをかけられてピンチ!みたいなことになってしまいます。
そこで、注目選手に挙げたトニー選手が輝いてきます!
トニー選手はジャンプ力がものすごく、さらにそのジャンプ力が試合終盤まで落ちません。
ずーっと高いジャンプを維持しています。
そして、ボールのキープ力が飛びぬけて高い選手でもあります。
つまり、相手に押し込まれているときや、プレスをかけられてピンチの時でもトニー選手にボールを出してしまえば高い確率でマイボールに出来るということです。
「前線からのプレス」と「トニー選手のキープ」の二段構えでかなり戦術的にしっかりしたサッカーを見せてくれます。
今シーズン序盤には、アーセナルに勝ち、リバプールと引き分けなど見事にプレミアリーグの台風の目となりましたので、ジャイアントキリングが見たい!なんて人はブレントフォードがおすすめです。
あと、サッカーの内容には関係ありませんが、オーナーがプロのギャンブラーという異色の経歴の持ち主で、ギャンブルで勝つために様々なデータを分析することが得意らしいです。
そのデータ分析をクラブにも取り入れ、選手の獲得などに活かされてるんだとか。
いや、“プロのギャンブラー”ってなんやねんって思ったのは内緒。
●おすすめ度ナンバー1
〇おすすめ5:アーセナル
日本でもファンが多いアーセナル。
ここ数シーズンは成績が低迷し、かつて無敗優勝をやり遂げた“インビンシブルズ”はどこへやら、という感じでした。
今シーズンに入っても、開幕戦でまさかの昇格組であるブレントフォードに敗戦。
またダメなのか?と思った方も多いと思います。
しかし、夏移籍の期限ぎりぎりで加入した冨安選手を筆頭に新加入の若手選手が躍動します!
その勢いで、現在はチャンピオンズリーグ出場圏内の4位に位置しています。
チームの特徴としては、高い位置でのプレスから始まるしっかりデザインされた守備をベースに、攻撃では若手選手が多いチームらしくスピードに乗った攻撃と個人技で点を取っていきます。
カッコイイ!スピーディー!なんかスタイリッシュ!みたいなサッカーが見たい人なんかにおすすめです。
と、建前はこの辺で。
僕がこのチームをおすすめする理由はただ一つ…
日本人選手の冨安選手が大活躍中だからです!
先ほど、若手選手の加入で勢いに乗ったと書きましたが、もう“冨安選手の加入で”と言い換えても良いでしょう。
それほどまでにすさまじい活躍をしている冨安選手。
チーム内で空中戦勝率1位、ボールのタッチ数も1位と攻守にわたって存在感抜群です。
プレミアリーグの選手たちと走り合いになっても追いついてしまうスピードや、ドリブル自慢の選手たちをことごとく止めてしまう対人守備など、すごいところはいくらでも出てきますね。
しかし、冨安選手の能力で特筆すべきなのはその頭の良さです。
ボールを持っているときの判断や、別の選手がボールを持っているときにその選手を助けるポジショニングなんかがずば抜けています。
守備の際も見方が空けたスペースを埋める動きや、相手が次にするプレーを予測して準備しておく早さがものすごく早いなど、頭の良さが随所に表れています。
DFの選手ですが、冨安選手だけを追っていても面白いので、冨安選手を見るためだけにアーセナルの試合を視聴することをおすすめします。
※「ラムズデール、ベン・ホワイトの加入、ジャカ、ラカゼット、ティアニーの復活、トーマス、ガブリエルが安定、2列目の若手たちの躍動」などなど、勢いに乗っている理由は他にもいっぱいあることは知っているので、怒んないでください、すいません。
●まとめ
以上、イングランドプレミアリーグのおすすめチームでした!
この記事のまとめとしては…
・マンチェスター・シティ→ポゼッションが好きな人におすすめ!
・リバプール→ダイナミックな攻めが好きな人におすすめ!
・チェルシー→戦術の勉強になります。
・ブレントフォード→ジャイアントキリング好きにおすすめ!
・アーセナル→冨安レベチ
ということでした。
現在、世界で最もレベルの高いリーグと言われているプレミアリーグ。
お金がいっぱいあるから、優秀な選手や監督が集まるんですって。
そんなリーグなので、いいチームがいっぱいあって絞るのに苦労しました。
他にもブライトンとかウエストハムとか…
挙げてたらキリが無いんですが(笑)
でも、とりあえず、アーセナルの冨安見とけば損しません、ホントに。
今回は5つのチームをピックアップしましたが、さっきも言った通りほかにも魅力的なチームはたくさんあります。
もしかしたら今回紹介したチームと対戦したチームのことを好きになるかもしれませんし、ファンになった選手が移籍した先のチームを好きになるかもしれません。
この記事で、皆さんが好きになるチームを見つける手助けが出来たら嬉しいです。
では、また!
他にも、スペインのラ・リーガとイタリアセリエAからおすすめチームをピックアップしています。
※スペインのラ・リーガ編はこちら
※イタリアセリエA編はこちら
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