【試合レビュー】コンサドーレ札幌、愛媛FCに2-1勝利!苦しみながらも連勝もぎ取る!【J2第6節】

こんにちは、もちょです。

今シーズンも、昨シーズン同様に北海道コンサドーレ札幌の試合をレビューしていきます!

今回レビューするのは…

北海道コンサドーレ札幌VS.「愛媛FC(J2第6節)」

サッカー観戦初心者さんにもわかりやすいように試合内容をざっくりと、そしてコンササポなりの感想は熱く語っていこうと思います!

コンサドーレの応援に役立つ情報や、コンサドーレへの想いを共有できればと思います。

※第5節の記事はこちら

それでは、コンサドーレの戦いを「分析・振り返り」していきましょう!

 

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試合結果と得点シーン

試合結果

北海道コンサドーレ札幌 2-1 愛媛FC

コンサドーレ札幌はJ2リーグ第6節で愛媛FCと対戦し、2-1で勝利しました。

前半は愛媛のプレッシャーに苦しみ、思うように攻撃できませんでしたが、後半に戦い方を変えたことで流れを引き寄せ、逆転勝利を収めました。

得点シーンおさらい

  • 前半9分:愛媛が一瞬のスキを突いて先制。
  • 前半35分:コンサドーレの素早い攻撃から近藤のドリブル突破!最後はバカヨコが流し込む。
  • 後半82分:キムゴンヒがゴール!コンサドーレ逆転!

前半は愛媛の高い守備ラインに苦しめられましたが、後半の戦術変更と選手交代が奏功し、札幌が逆転に成功しました。

 

※1点目(前半:9分)・愛媛1点目

 

※2点目(前半:35分)・コンサドーレ1点目

 

※3点目(後半:82分)・コンサドーレ2点目

スターティングメンバー

6戦目のスタメンはこちら!

前節からスパチョークだけ変更ですね。

タイ代表で戦っております。

前節、上手くいった形を継続するということなので、ぜひ点をたくさん獲って欲しいところ。

 

試合の流れと印象的なシーン

前半:愛媛のプレスに苦戦し、攻め手を欠く

コンサドーレは愛媛の前線からのプレスに苦しみ、無理に縦パスを狙う場面が多くありました。その結果、ボールを奪われてショートカウンターを浴び、先制点を許しました。

特に、相手の中盤の選手が素早く寄せてくるため、札幌はなかなか前進できませんでした。

しかし、試合の流れを変えたのは近藤の個人技。35分に右サイドから仕掛け、相手DFをかわしてバカヨコへ絶妙なパスを供給。

これをバカヨコが冷静に押し込み、コンサドーレが同点に追いつきました。ここからコンサドーレがペースを掴み、前半終了間際には押し込む時間帯が増えていきました。

 

後半:戦術変更で五分の展開に持ち込む

後半開始から札幌は戦い方を変更。ロングボールを積極的に活用し、相手にボールを持たせる戦術にシフトしました。さらに、前線からのプレスを強め、相手のビルドアップを妨害する狙いを持ちました。

この変更により、中盤でのボールの奪い合いが激化。

コンサドーレは愛媛のプレスを完全にかわすことはできませんでしたが、近藤に素早くボールを預ける形が有効になり、チャンスを作り出せるようになりました。

 

82分:キムゴンヒの逆転ゴールで勝負あり!

試合終盤、コンサドーレが攻勢を強める中で、愛媛の守備が徐々に乱れ始めました。82分、右サイドからのクロスにキムゴンヒが合わせて、逆転ゴールを決めました!

このゴールでコンサドーレは完全に流れをつかみ、その後は愛媛の反撃をしのいで勝利を手にしました。

 

愛媛FCの戦い方と強み

前線からのプレスが強力で札幌を苦しめる

愛媛は前半から積極的に前線からプレッシャーをかけ、札幌のパス回しを封じました。特に中盤の選手に対する圧力が強く、コンサドーレはなかなかスムーズにボールを前に運べませんでした。

また、ワントップの選手がCBの片方に寄せ、逆サイドのCBにはシャドーが出ることで、コンサドーレのビルドアップを制限。

このプレスがハマり、コンサドーレは不用意な縦パスを選択せざるを得ない状況に陥りました。その結果、ショートカウンターを浴びるシーンが続き、愛媛が主導権を握りました。

 

後半はプレスの精度が落ち、札幌に押し込まれる

前半は完璧に機能していた守備ですが、後半に入ると疲労の影響かスライドが遅れる場面が増えました。その結果、コンサドーレのSBがフリーになりやすくなり、徐々に攻撃の形を作れるようになりました。

さらに、愛媛の守備ラインが間延びし、札幌のロングボールが効果的に。SBがボールを持つ時間がさらに増え、攻撃の組み立てがスムーズになりました。

 

コンサドーレの戦術分析

無理な縦パスとプレスの課題

前半は愛媛のプレスを回避できず、ビルドアップが機能しませんでした。しかし、後半に相手にボールを持たせる戦術へと変更したことで、試合の流れをつかむことができました。

愛媛の前線からのプレスに対し、前半は無理な縦パスを狙う場面が多く、その結果として不用意なロストが増えました。ショートカウンターを浴びるリスクが高まり、相手に主導権を握られる原因となりましたね。

しかし、後半からの戦術変更で、ロングボールを活用し相手のプレッシャーを回避する選択肢を増やしました。その中で、相手にボールを持たせて今度はコンサドーレからプレスをかける展開に。

ここで問題が浮上。

コンサドーレのプレスは愛媛に対してあまりハマっていませんでした。中盤まで簡単に前進されてしまいましたが、その先の攻撃の精度を愛媛が欠いたため助かった形。

攻撃では、クオリティの高さが出て来ているので、守備の整備もして欲しいところです。

 

ビルドアップの変化と高嶺の役割

72分の交代で高嶺が左SBに入り、攻撃時にはボランチの位置に入る「偽SB」の役割を担いました。これにより中盤の数的優位を作り、攻撃に厚みを加えることができました。

また、宮澤がCBの間に下がることで、ビルドアップの安定感も増しました。

この変更によって、ボランチの選手がサイドに関与しやすくなり、サイド攻撃の選択肢が増えました。

さらに、愛媛の守備ラインが後半にかけて間延びし始めたことで、コンサドーレががサイドを効果的に活用できるようになりました。

 

特に良かった選手

チーム全員が粘り強く戦い、勝利を掴んだ

この試合では特定の選手が目立ったというよりも、全員がハードワークして勝ち取った試合でした。特に近藤の突破力やバカヨコの冷静なフィニッシュ、高嶺のポジショニング変更がチームの勝利に大きく貢献しました。

 

サポーターとしての感想

2連勝!

前半は本当に苦しい展開でしたが、後半の戦い方がハマりました。愛媛の守備を突破するのに時間はかかりましたが、最後にしっかり逆転できたのは良かったですね。

ただ、前線からのプレスがもう少しハマっていれば、もっと楽な展開になったかもしれません。

次節はホームなので、さらに良い内容で勝ちたいですね!

 

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まとめ

以上、コンササポのざっくり試合まとめ・感想「第6節・愛媛FC戦」でした。

コンサドーレは、愛媛のプレッシャーに苦しむ時間が長かったですが、後半の戦術変更と修正力を発揮し、逆転勝利を収めました。

試合のポイントまとめ

  • 愛媛のハイプレスに苦しみ、ビルドアップが機能せず
  • 近藤のドリブル突破からバカヨコが同点ゴール
  • 後半からロングボールを増やし、相手に持たせる戦術に変更
  • 72分の交代で高嶺が「偽SB」となり、攻撃に厚みを加えた
  • 82分、キムゴンヒの逆転ゴールで勝利!

次節はホーム戦、さらなる成長と内容の向上を期待しましょう!

 

※第5節の記事はこちら。

 

(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)

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