こんにちは、もちょです。
サッカー日本代表が参加するE1選手権2022決勝大会が7月19日から開催されます。
そのメンバー発表が7月13日と迫ってきました。
この大会は国際Aマッチウィーク期間外に行われるということで招集されるのが国内組のみとなることが発表されています。
さらに、J2からの招集も基本的には行わない方針で登録メンバーも26人に拡大されました。
ということは、我らがコンサドーレ札幌から招集される可能性も十分考えられます!
コンサドーレサポーターとしては1人でも選ばれれば、いつも以上に日本代表を応援しちゃいますよね。
そこで今回は、森保監督が招集しそうなコンサドーレの選手がどの選手なのか理由も含めて解説していこうと思います!
コンサドーレサポーターの皆様、ワクワクしながらメンバー発表を待ちましょう!
森保ジャパンの現状
ここでは森保ジャパンがどのような戦い方をしていて、どのような選手が招集されているかという現状を整理していこうと思います。
戦い方
基本的にチームでの決まり事など、戦術的な整備などが無いもしくは薄いというのが現状です。
一応、前線からプレスに行く、奪われた瞬間に激しく、など守備のプランはあるように見えますが細かいところまで整理はしていない印象です。
最終予選でのまるで“戦術伊藤”のような戦い方や、最近では“戦術三笘”になっていることからもわかる通り攻撃に関しての戦術は特に無いと考えられます。
実際に森保監督が記者会見で“三笘自身が戦術”ということを公言していましたし。
つまり、チーム全体で戦うというよりはWGに1対1で仕掛けさせたり、局面局面で選手個人が頑張れるかなど、選手のクオリティに任せるような戦い方になっているということですね。
実際にW杯最終予選では選手のコンデションによって試合の出来が決まっていましたね。
基本フォーメーションと選手たちのそれぞれのポジションでの役割
基本フォーメーション
現状、森保ジャパンは4-3-3のフォーメーションを基本としています。
選手たちそれぞれのポジションでの役割
トップ:前から追える選手
WG:1対1で仕掛けられる選手
IH:総合力
アンカー:クオリティ
SB:オーバーラップ
CB:総合力
GK:メンタル
現状、ザックリとですがこんな役割になっています。
このフォーメーションに合わない(ポジションが無い)選手なんかは選考の際に不利となってしまいます。
役割がハッキリしているのはWGくらいなものなので、役割はそこまで気にしなくていいかもしれません。
森保監督の選考基準
戦い方からも分かる通り、個人で打開できる選手や守備の時に頑張っている“ように見える”選手が招集される傾向にあります。
頑張っている“ように見える”守備とは、奪われた時に激しく即時奪還にいける、前から2度追い、3度追いが出来るかなど外から見ていて“頑張っているなぁ”と思うような守備ですね。
攻撃の選手でもこの激しい守備が出来るかどうかを重要視しています。
本当に効果的にやっている選手ももちろんいますが、ただ頑張っているだけな選手もいます。
一方で、頭を使った守備で外から見ているとそんなに頑張っているように見えなくても要所要所できっちりと仕事をしている選手もいます。
今の代表だと鎌田や久保などですね。
こういう選手の守備はあまり評価されない傾向にあります。
そして、序列ベースで招集されるというのもあります。
なので、一度選ばれたことのある選手なんかは有利ですね。
しかし、今回は長友や酒井宏樹、大迫などのWカップを経験している選手は招集しない方針らしいです。
新しい選手をたくさん試してほしいところですが、果たして…
招集されるかもしれない選手たち
怪我が無ければなぁ
小柏
〇理由
- 以前も一度選ばれている
- 森保監督が好む頑張る守備が出来る
- 奪われた瞬間の切り替えが随一
- カウンター時のスピードも持っている
個人的に見てみたい(けど選ばれないだろうなぁ)
宮澤
〇理由
- サッカーIQが高いので、選手任せの代表でもやれる気がする
- セカンドボールの回収が秀逸
- 読みで相手のカウンターを防げる
- シンプルに後ろの選手としての足元の上手さ
- ただただ日本代表の宮澤キャプテンを見てみたい
〇選ばれなさそうな理由
- 森保監督好みの激しい守備は少し苦手
- ポジションが無い(3バックの真ん中、ダブルボランチの一角)
- 分かりやすい特徴が無いので、森保監督が良い選手だということに気付かない可能性が高い
駒井
〇理由
- 強度の高い守備、細かいドリブル、ポジショニングなどなど全体的に高水準
- 特に、ポジショニングがミシャ監督の下で磨かれた
- もともとドリブラーだったが、頭の良さも身につけた
- なので、前線ならどこのポジションでもこなせる
- 評価しすぎと言われるかもしれないが、コンサドーレにおけるベルナルド・シウバ(マンチェスター・C)だと思っている
〇選ばれなさそうな理由
- 未だにドリブラーだと思われている可能性が高い
- ドリブラーとして考えられた場合にJ1で他にも良い選手がいる
- 前線、特にIHが出来ると思うが、ポジションが無いと思われている可能性が高い
本命
菅
〇理由
- 序列ベースということを考えると以前一度選ばれているのはでかい(試合にも出た)
- 得点もした気がする
- サイドのアップダウンを繰り返すことが出来る
- SBには積極的にオーバーラップしてWGの突破を助けてほしいという発言があったので、激しくアップダウンできる菅は筆頭候補
- 森保監督好みの激しい守備が出来る
- 奪われた瞬間に激しくいける(コンサドーレは大体みんなだけど)
- 左足の一発がある
金子
〇理由
- 昨シーズンドリブル成功率1位(今シーズンも今のところ2位)
- 森保監督が大好きなサイドで1対1の仕掛けをできる選手
- コンサドーレでWBをすることもあることから守備力がしっかりしている
- シンプルに走れる
- 今の代表のWGをやらせるなら一番合ってるかも?
まとめ
以上、E1選手権のサッカー日本代表にコンサドーレから招集される可能性のある選手を解説!でした。
いやー、コンサドーレから選ばれたらめっちゃくちゃ応援しますよね。
大本命はやっぱり金子ですかね。
三笘選手ほど無双してる!っていう感じじゃありませんが、仕掛けて1人抜くことが出来ますし。
そして、ここで付け加えておかなければいけないことが1つ。
もし、森保監督が3バックを試そうと考えているならもっとコンサドーレから選ばれる可能性がかなり上がると思います。
実際にチームでやっていますからね。
4バックのWGはもちろん、3バックのWBでも守備をしっかりやれる金子はもう90%くらい選ばれると思っています(笑)
何はともあれ、1人は選ばれて欲しいですね。
実際に選ばれたら、どんな起用法か、活躍出来るか、心配事などの記事も上げたいと思います。
それでは、また!
コンサドーレの選手を解説した記事はこちら。
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