【北海道コンサドーレ札幌】コンササポのざっくり試合まとめ・感想「32節・京都戦」・現地観戦レポ付き

こんにちは、もちょです。

今回は、 北海道コンサドーレ札幌 「VS.京都サンガ(J1第32節)」の感想と分析です!

サッカー観戦初心者さんにもわかりやすいように試合内容をざっくりと、そしてコンササポなりの感想は熱く語っていこうと思います!

コンサドーレの応援に役立つ情報や、コンサドーレへの想いを共有できればと思います。

第31節の記事はこちら

それでは、コンサドーレの戦いを「分析・振り返り」していきましょう!

 

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試合前の期待と注目ポイント

この試合は、シーズンも終盤に差し掛かり、コンサドーレにとって重要な一戦でした。

残留争いが続く中、ホームで迎えた京都サンガとの対戦は絶対に落とせない試合。

特に注目したいのは、守備ラインがどう機能するか。

ここ数試合で安定感を増してきた最終ラインと、守備から攻撃への切り替えが見どころです。

 

スターティングメンバー

大崎が戻って来たことで、どこまで修正できるか…

絶好調だったスパチョークが怪我というのもツイていないですね。

このメンバーでなんとか勝利して欲しい!

 

試合展開の概要

ここでは、試合の内容をざっくり解説していきます!

どんな攻撃、どんな守備、どの選手が活躍したかなど、分かりやすくまとめています。

 

配置について

試合が始まって最初に驚かされたのは、スタメンの配置。

大崎が右CB、馬場がボランチという形で、いつもの形と異なるフォーメーションに。

通常は大崎がボランチ、馬場が右CBに入るところ、今節は守備時に馬場が中盤に上がり、攻撃時には右SBのように振る舞うなど、普段とは違う可変が試されていました。

この変更により、守備が非常に安定しましたね。

特に大崎が最終ラインで常にプレーしたことで、後ろからのビルドアップも落ち着きを見せ、安心感がありました。

馬場も中盤での守備なら、突っ込み過ぎても味方がカバーしやすい分、穴になりにくかったです。

 

守備の安定感と大崎・岡村の活躍

守備においては、大崎と岡村が特に大きな役割を果たしました。

大崎はDFラインの引き締め役。

実際にスタジアムで見ると、めちゃくちゃ指示を出していますし、自分が最終防衛ラインだということを分かっているポジショニングをしていました。

本当にスペース空けないんですね。

最後の最後に大崎だけ残っていてくれた!っていうシーンが今後も多く見られるんじゃないかと期待しています。

岡村は前節に続き、相手ワントップをしっかり抑えるディフェンスを見せ、空中戦でも圧倒的な強さを発揮しました。

京都の99番が競り合いを嫌っているというのもありましたが、シンプルなロングボール攻撃を封じ込めたのは大きな勝因です。

最近の試合では、この守備の安定感がコンサドーレにとって非常に大きな武器になっています。

さらに、岡村は守備だけでなく、セットプレーから得点も決める活躍。

コーナーキックからのヘディングでゴールを奪い、攻守に渡って存在感を見せました。

 

ビルドアップでの課題と修正

一方で、攻撃面では課題も残りました。

特にビルドアップにおいては、4-1-3-2のようなフォーメーションが使われ、青木が2トップの一角に入ったことで、効果的に下りて来て抜け道になるシーンが少なかったです。

さらに、DFラインも4枚で固定されていたため、相手にプレスをかけられやすく、前線にボールを繋げられない場面が目立ちました。

案の定、自陣で奪われてカウンターを食らうシーンが何度かありましたよね。

しかし、試合が進むにつれて、無理に繋ごうとせず、シンプルに前線へボールを送る攻撃に切り替えたことで流れが改善。

これが功を奏し、コーナーキックを獲得して先制点に繋がったほか、近藤の追加点にもつながる場面がありました。

繋ぐより勝つことが最優先だ!と、柔軟に戦術を修正できたことが勝利の一因となりました。

 

京都サンガの攻撃パターンと対応

京都サンガの守備は前線からのプレスを積極的に仕掛け、コンサドーレのビルドアップを妨害していました。

序盤は、このプレッシングが効いて、コンサドーレが何度か危ない場面を迎えました。

しかし、コンサドーレの守備陣が落ち着いて対応し、最終局面でなんとか抑えていました。

京都サンガの攻撃で目立ったのは、3CBの脇のスペースを狙うプレー。

前節も町田に狙われていましたね。

特に右サイドの9番トゥーリオが裏を取ろうとする動きや、下りて受ける動きなど、かなり工夫してミンギュを振り切るプレーをしていました。

なんとなく、今節はミンギュが入れ替わられたり、ミスが多いなぁと感じたんじゃないでしょうか?

京都の攻撃ではトゥーリオが非常に厄介で、ミンギュのミスが目立ってしまった形。

何度か裏を取られたり、起点を作られるシーンがありましたが、大崎がそのスペースをしっかり埋めて対処し、ミンギュのミスをカバーするなど、守備の集中力が高かったことが印象的でした。

 

得点シーン

ここでは、得点シーンをハイライト映像付きのポストで振り返りながら、見ていきます。

 

コンサドーレ札幌(1点目)

お手本のようなニア逸らしからの、合わせ。

馬場の逸らしと、岡村の反応が見事だった。

CKを獲ったのが最近一番の武器になっている近藤の仕掛けからだったので、狙い通りの得点だったと言えるんじゃないでしょうか。

セットプレーからのゴールが増えていくと、もっと勝ちが拾えるようになるので、今後も期待したいですね。

 

コンサドーレ札幌(2点目)

これも、近藤の単独突破から。

なんなら公式記録では近藤のゴールになったんだとか。

現地で観ていましたが、完全にバカヨコのゴールだと思いました。

まあ、近藤が相手のSBをまた抜きでぶち抜いた時点で勝負ありだったので。

どっちにしてもほとんど近藤のゴールです。

近藤はもちろん、青木もそうですが、個の力で点を獲れる選手たちが出て来て、最近はビルドアップ時の不安定さなんて関係ない!みたいな点の獲り方しますよね。

シンプルに前線を狙っていけば、もっと点を獲れる試合が多くなりそうです。

 

試合の感想と次戦への期待

2-0でコンサドーレの完勝!

内容でも上回り、守備が非常に安定している中でのクリーンシート勝利!

攻撃面ではまだ不安定な部分もありますが、守備がしっかりしていることで、安心して試合を進められる展開がここ最近は続いています。

今後も岡村、大崎、ミンギュの最終ラインが揃えば、守備面での失点はかなり抑えられるでしょう。

ここに高尾も加われば、ゴラッソ以外では失点しない!と言えるんですが…

贅沢は言ってられないので、今いるメンバーで勝っていって欲しいところです。

次戦では、攻撃のコンビネーションがさらに改善され、より多くの得点が期待できる試合展開になることを願っています。

 

 

現地観戦レポート|サポーターの熱量を肌で感じた!

今節は現地で試合を観戦しました。

悠々自適にビールなんて飲みながら、足組んで観てきました。

すぐ下が熱烈サポーター席だったんですが…

なんだかサポーターの熱量が今まで以上に高い気がしました。

サポーターたちの「残留への本気」がひしひしと伝わってきて、選手たちにも良い意味でのプレッシャーを与えていたのではないでしょうか。

試合後には、サポーターも一体となって喜びを共有しており、まさに「チームとファンが一緒に戦っている」瞬間を感じることが出来て良かったです。

次はアウェイの2連戦ですが、こうした熱い応援が引き続き選手の力になってくれることを信じて応援していきましょう!

 

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まとめ

以上、コンササポのざっくり試合まとめ・感想「32節・京都戦」でした。

この試合を振り返ると、コンサドーレの守備の安定感と攻撃において無理に繋がないという柔軟な戦術対応が光った試合でしたね。

ビルドアップ面ではまだ課題が残るものの、守備を固めたことで試合を支配することができました。

今後もこうした守備の安定が続き、連勝してくれることを信じましょう!

それでは、また!

※前節の記事はこちら

 

(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)

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