【北海道コンサドーレ札幌】コンササポのざっくり試合まとめ・感想「34節・名古屋戦」

こんにちは、もちょです。

今回は、 北海道コンサドーレ札幌 「VS.名古屋グランパス(J1第34節)」の感想と分析です!

サッカー観戦初心者さんにもわかりやすいように試合内容をざっくりと、そしてコンササポなりの感想は熱く語っていこうと思います!

コンサドーレの応援に役立つ情報や、コンサドーレへの想いを共有できればと思います。

第32節の記事はこちら

それでは、コンサドーレの戦いを「分析・振り返り」していきましょう!

 

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試合前の期待と注目ポイント

シーズン終盤、コンサドーレ札幌にとって非常に重要な一戦。

もうどの試合も重要なんですが、ルヴァンカップで決勝に進んだ名古屋とのアウェイ対戦ということで、勝ちをなんとか拾いたい試合。

名古屋は、シンプルなロングボールやクロスを多用して攻撃を仕掛けるチームであり、コンサドーレの守備の安定が求められます。

そういう意味で、高尾の復帰は大きいですね。

盤石の最終ラインが揃ったので、この試合はクリーンシートに期待です。

 

スターティングメンバー

高尾復帰!

これは大きいですね。

後は白井君が2戦連続の先発で、今日も点を獲ってくれることを期待したいですね。

 

試合展開の概要

ここでは、試合の内容をざっくり解説していきます!

どんな攻撃、どんな守備、どの選手が活躍したかなど、分かりやすくまとめています。

 

コンサドーレのプラン

コンサドーレは、大崎をアンカーに置いた3-1-4-2の布陣でスタート。

序盤は守備に重きを置いたプランで入りましたね。

再三書いていますが、高尾、岡村、ミンギュ、これに加えてボランチの大崎が守備時に後ろよりのポジショニングを取るこの4枚の最終ラインは、現状でコンサドーレが最も失点しないメンバーです。

このメンバーで、序盤は名古屋にボールを持たせることを選びました。

名古屋はシンプルに長いボールを使う攻撃が厄介で、細かくつなぐ攻撃はあまり得意ではないチームです。

その特徴を逆手に取った、良いプランだったんじゃないでしょうか。

 

個人技で上回る攻撃

相手に持たせるというプランを取ったコンサドーレですが、黙ってやられっぱなしというわけでもありません。

しっかりと攻撃でも見せ場を作っていました。

まずは2トップの連携。

白井が名古屋の20番にタイトにマークされることで、武蔵が自由に動けるスペースを得て、攻撃の起点となるシーンが多く見られました。

白井自身のボールタッチは潰される場面が多かったですが、間接的に起点になっていたわけですね。

武蔵も裏に抜けたりサイドに流れたりと、自分が優位に立てる場面で顔を出して積極的に起点となっていました。

そして何よりも前半の流れを大きく変えたのは、近藤の見事な1対1の突破から生まれた駒井の先制ゴールでした。

名古屋のプレスに苦しむ中で、奪ってから素早く攻撃に転じるチャンスを活かし、個人技で相手を見事突破。

この先制点により、チーム全体がリズムを掴むことができました。

 

名古屋の攻撃と守備修正の攻防

名古屋は、ボールを持たされている展開でも、しっかりとチャンスを作ってきましたね。

特に34番が高い位置を取る「右肩上がり」の形でビルドアップを進め、コンサドーレの守備網をかいくぐってきました。

この「右肩上がり」にすることで、34番の内田に対してコンサドーレは誰もマークを付けることが出来ず、余裕をもって前進させてしまったんですね。

さらに、右サイドの33番菊池を高い位置でキープさせ、自慢の左足からの高精度クロスを高頻度で繰り出せるという+要素もありました。

後半に入ると、コンサドーレは守備の修正を施し、34番に対して青木をマンマークに付ける形で対応しました。

その結果、右サイドからの攻撃は封じることに成功しました。

しかし、元々青木が付いていたボランチが空くことになりますよね?

このボランチをどうしたかというと、2トップが背中で消しながらボールが出たらプレスバックをするという形にしていました。

この時に良い働きをしていたのが名古屋の15番稲垣です。

CBの間に下りたり、逆に上がって行ってライン間でフリーで受けたり、押し込んだ展開の中でBOX内までフリーランニングするなど、マークがつかない状況を最大限活用していました。

余裕をもって前進されるというシーンこそなくなりましたが、また別のところでチャンスを作られてしまっていたコンサドーレ。

何とか最終ラインで持ちこたえていましたが、このままではまずいなと思っていたところで名古屋の20番が2枚目のイエローで退場。

数的優位かつ、点差的に引いて守れるコンサドーレの守備が上回った結果となりました。

 

ミンギュの圧倒的な運動量と2点目の重要性

ミンギュの運動量はこの試合の勝因の一つでした。

74分、名古屋の27番中山が投入され、速さを活かして攻撃を仕掛けてきましたが、ミンギュが走り負けずに対応。

走り続けるだけでなく、攻撃でも積極的に前に出ることで、追加点に繋がるチャンスを演出しました。

88分にミンギュの攻撃参加がきっかけとなり、コンサドーレが2点目を奪いました。

この得点により、試合はほぼ決定的となり、名古屋の反撃を振り切る形となりました。

 

退場者を出した後のコンサドーレの対応

試合終盤の83分、名古屋の20番三國が2枚目のイエローカードで退場となり、コンサドーレは一人多い状況となりました。

しかし、名古屋は数的不利にもかかわらず攻勢を仕掛け、点差的に守り切りたいコンサドーレの守備陣にプレッシャーをかけ続けました。

コンサドーレは守備を固め、ブロックを形成して相手の攻撃をしのぎましたが、何度かゴールポストに救われる場面もありました。

ミンギュの上りによって、追加点を獲れたことは本当に大きかった。

2点のリードを守り切り、重要な勝利を手にしました。

 

得点シーン

ここでは、得点シーンをハイライト映像付きのポストで振り返りながら、見ていきます。

 

コンサドーレ札幌(1点目)

近藤は1対1ならもう止められないんじゃないでしょうか。

完全に抜ききってクロス。

ニアで武蔵がつぶれたことで、ファーで駒井がフリーに。

ゴールカバーに来てた選手を超すようにしっかり上を狙った良いシュートでした。

 

コンサドーレ札幌(2点目)

武蔵が競り勝ったことも、スパチョークが粘ったことも素晴らしいんですが…

このゴールはなんといってもミンギュですよね。

あんなに走ってたのに、この時間帯でキープしてもいいようなスローインの局面で攻撃に出れるのは、素晴らしい。

走行距離も、もちろんナンバーワンでした。

 

試合の感想と次戦への期待

2-0でコンサドーレの完勝!

高尾の復帰で盤石の最終ラインを形成できたことと、近藤・武蔵の個人技が光った試合でした。

それにしても、ミンギュは体力どうなっているんですかね。

あんなに走って、まだ攻撃に出て行く走力があるんですから、恐ろしいですね。

 

守備から入った今節。

序盤は点を獲られたくなかったのか、もう負けられないというプレッシャーからなのか動きが堅く見えました。

その中でも、全然気にしてなさそうだったのが大崎と近藤でしたね。

まさに近藤の個人技で先制点取れましたし。

先制点後は、なんだか水を得た魚のように全員が躍動し始めました。

やっぱり、サッカーにおいて先制点は超大事ですね。

 

1人少なくなっても、ちゃんと押し込んできた名古屋は流石でした。

引いてくれると楽だったんですけどね。

1点負けていたっていうのもあるかもしれませんが、全く引く様子がありませんでした。

3点分くらいゴールポストに助けられましたしね。

 

何はともあれ、ここから全勝!

 

 

 

 

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まとめ

以上、コンササポのざっくり試合まとめ・感想「34節・名古屋戦」でした。

先制点を獲るまでは、今日はなんか動き悪くて負けそうだなぁ…と思いましたが、ふたを開けてみると2-0で快勝!

前節のショックを引きずらずに先制点の後に攻勢に出られたのは大きかった。

このまま残り全勝を期待して応援していきましょう!

それでは、また!

※32節の記事はこちら

 

(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)

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