【北海道コンサドーレ札幌】大宮に1-0勝利!圧巻高嶺と交代選手の進化|試合レビュー【J2第28節】

こんにちは、もちょです。

今シーズンも、昨シーズン同様に北海道コンサドーレ札幌の試合をレビューしていきます!

今回レビューするのは…

北海道コンサドーレ札幌VS.「大宮アルディージャ(J2第28節)」

「継続と修正」の絶妙なバランスが光った、新監督体制での2連勝目。

大宮アルディージャ戦は、前節の勝利パターンを継続しながらも、相手の激しいプレスに対して的確な修正を加えた90分となりました。

高嶺のFK直接ゴールという決定的な瞬間だけでなく、宮澤、近藤、青木といった交代選手たちの明らかな進化。そして何より、相手の戦術に応じて柔軟に修正する新監督の采配力。

「昇格への可能性がまだ全然ある」そう確信させてくれる内容の一戦を詳しく振り返ってみませんか?

 

※前節の記事はこちら

※岩政監督解任についての記事はこちら

 

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試合情報とスコアの振り返り

日時・会場

2025年8月30日(土)@大和ハウスプレミストドーム

試合結果

北海道コンサドーレ札幌 1 – 0 大宮アルディージャ

スタメン

28戦目のスタメンはこちら!

スタメンのポイント

継続路線で勝利パターンを維持

  • 前節と全く同じスタメンとフォーメーション
  • 戦い方も基本的には変えない方針
  • 勝利の方程式を継続する明確な意図

新監督になってから、試合ごとに大きく変更を加えるのではなく、うまくいった形を継続するようです。

 

お互いの基本フォーメーション

コンサドーレ

 

大宮アルディージャ

 

試合の流れ

大宮の激しいプレスに苦戦

コンサドーレは前節同様のミシャ式ビルドアップとロングボールでスペースを使う攻撃からスタート。

しかし、大宮が激しくプレスに来るチームだったため、前節のような意図的なロングボールを中々蹴れない時間帯が続きました。

ただボールを失うだけのシーンが多く、序盤は完全に大宮に流れを持っていかれる展開。

前節の快勝から一転、相手によって戦術が封じられる厳しい時間帯でした。

前半20分、的確な戦術修正

しかし、ここで新監督の修正能力が発揮されます。

前半20分頃から、ボランチが下りるのをやめて、CB3枚でのボール回しに変更しました。

この修正が的中。大宮のプレスをいなすことができるようになり、ロングボールの出し先と受ける選手のタイミングが合うようになってきました。

WBも高い位置を取れるようになり、大外のスペースを使う攻撃も活性化。

特に左のミンギュが効いていましたね。

高嶺の決定力で勝負を決める

前節同様にスペースを突く攻撃を基本として、素早く相手の裏を取る動きが頻繁に見られるように。

徐々にコンサドーレのペースになった前半の終盤。

相手陣でプレーする機会が多くなる中で、高嶺が単独突破を披露。ファウルをもらい、そのFKを自ら直接決めて決勝点をゲット。

この一点を最後まで守り切り、貴重な勝利を手にしました。

 

※僕の戦術分析の“土台”となった本です。

 

戦術ポイント

プレス対策としてのビルドアップ修正

今節で最も印象的だったのは、相手のプレスに対する的確な修正でした。

当初はボランチを下ろしてのミシャ式ビルドアップを試みましたが、大宮の4-4-2でかけて来るプレスに対して、DFライン2枚でのボール回しは効果的ではありませんでした。

そこで前半20分頃から、ボランチを下ろさずCB3枚で回すスタイルに変更。

左WBのミンギュがやや下がり気味のポジションを取り、右寄りのDFラインを構築。

相手のプレスに合わせて空いているところにボールを送る戦術に切り替えました。

特に、ボランチ2枚が中央で構えるため相手のブロックが中央に寄り、サイドのスペースが空くことで、そこを出口に前進できるようになったのが大きな改善点でした。

最終局面でのクロス戦術

ゴール前では、クロスを多用する戦術が浸透していました。

中央でコンビネーションして崩すというよりは、うまくサイドを使いながらクロスで得点するイメージで、チームとして共有されているようでした。

クロスに対して逆サイドのWBが飛び込んでくるまでのパターンも見られ、組織的な攻撃の形ができていました。

相手に応じた柔軟な修正力

今節で特に評価すべきは、相手の戦術に応じて柔軟に修正を加えた点です。

前節の勝利パターンをベースにしながらも、大宮の激しいプレスに対して序盤は苦戦。

しかし、試合の中で的確に修正を加え、最終的にコンサドーレの流れに持ち込むことができました。

こうした「試合中の修正力」を、新監督がどんどん見せられれば、昇格も見えて来るでしょう。

 

※僕の戦術分析の“土台”となった本です。

 

※この本の紹介記事はこちら。

 

得点シーン

コンサ1点目

 

サポーターとしての感想

試合は1-0で勝利となり、新監督体制での2連勝を達成することができました。

戦い方は前節と基本的に同じでしたが、しっかりプレスに来る相手に対して序盤は後手に回る場面もありました。

しかし、途中から相手のプレスに対する策を講じて、コンサドーレの流れに持ち込めたのが大きかったと思います。

高嶺の素晴らしさを改めて実感した試合でもありました。

得点を獲った攻撃面での活躍はもちろん、守備面でも持ち前の狩り取る力、前に出て潰しきる力で存在感抜群。まさに攻守の中心として機能していました。

このまま勢いに乗って連勝を続けていってほしいですね。

まだ昇格の可能性は全然あると確信できる内容でした。

 

 

交代選手たちの目覚ましい進化

今節で特に印象的だったのは、交代選手たちの明らかな進化でした。

宮澤の抜群のコンディション

60分に投入された宮澤は、今季一番のコンディションの良さを見せてくれました。

これまでどこか身体が重そうにプレーしていた印象がありましたが、今節は抜群のキレを披露。宮澤が入ってから中盤の安定感が増し、高嶺が自由に動き回れる幅が増えました。

近藤の守備面での成長

同じく60分に投入された近藤も、大きな成長を見せました。

元々ドリブルが持ち味の選手で、WBで使われた時の課題は守備面にありました。しかし今節は、守備時にしっかりDFラインまで下がり、自分のマークを離さずについて行く意識が向上。

プレスに出る際のスライドの遅れや、前に出て潰しに行く際の遅れなども大幅に改善されていました。

青木の戦術適応力

70分に入った青木の変化も見逃せませんでした。

これまで足元でゆっくりとボールを持つことが多かった青木ですが、スペースを突いて相手陣に素早くボールを送っていく今のサッカーに順応するため、ワンタッチで相手を剥がしながら常にスペースに顔を出してボールを受けようとする動きが見られました。

それによって、ロングボールだけでなく、地上で繋ぎながらスペースを使い、ゴール前に迫っていく攻撃がチームとして可能に。

今後は青木の起用で、また別の攻撃オプションを用意できる、チームとしての強みになりそうです。

スタメン奪回への意欲

青木と近藤に関しては、新監督になってからスタメン落ちのような形になってしまっています。

これを打破するためにそれぞれが工夫や努力をしている部分が垣間見えた、非常に良い試合でした。こうした競争がチーム全体のレベル向上に繋がっていくはずです。

 

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まとめ

新監督体制での2勝目は、継続と修正のバランスが光った内容でした。

前節の勝利パターンを基本にしながらも、相手の戦術に応じて的確な修正を加える新監督の采配力。

そして、交代選手たちの目覚ましい進化。すべてが昇格への希望を抱かせてくれる要素でした。

試合のポイントまとめ

  • 前節と同じスタメン・戦術で継続性を重視
  • 大宮の激しいプレスに対して的確な戦術修正を実行
  • 高嶺のFK直接ゴールで勝負を決める決定力を発揮
  • 交代選手(宮澤、近藤、青木)の明らかな進化が光る
  • 試合中の修正力で新監督の采配力を改めて実証

今後に向けて

この2連勝で、昇格への可能性が現実味を帯びてきました。重要なのは、この勢いを継続すること。

選手個々の進化と新監督の修正力。この両輪がうまく機能すれば、残り試合での大きな飛躍も期待できそうです。

まだ昇格の可能性は全然ある。そう確信できる内容の2連勝でした。この勢いを絶やすことなく、昇格に向けて突き進んでほしいですね。

 

※前節の記事はこちら。

 

※noteではコンサドーレについて、もう少し踏み込んだ内容を執筆しています

 

(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)

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