【北海道コンサドーレ札幌】駒井 善成選手ってどんな選手?特徴やミシャ式での役割などまとめ【選手紹介】

こんにちは、もちょです。

今回は、サッカー視聴歴11年の僕が、北海道コンサドーレ札幌の選手たちの特徴やミシャ式サッカーでの役割などをご紹介していきたいと思います!

第6弾はミシャサッカーの申し子駒井 善成選手です!

前回の荒野選手編はこちら。

約4年ぶりに開幕戦からコンサドーレの試合を見ていますが、中々複雑なサッカーをしていますよね。

試合を観戦する際に、なんだかフォーメーションがコロコロ変わるけど、どうなってんの?とか、選手のポジションがよく変わるし、何が起こってるか分からん!なんていう煩わしさは無いでしょうか?

「選手たちが“どんな特徴”だからミシャ式サッカーでは“こんな役割”を担っているのか」ということを理解することで、そんな煩わしさを解消できるかもしれません。

この記事を読んで、コンサドーレの試合がいつもより分かりやすかった!と感じていただければ幸いです。

※この記事の執筆時点ではJリーグ第29節までが終了しています。

ルヴァンカップを視聴できる環境でないことから、今季のJリーグの試合のみでの意見となることをご了承ください。

 

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駒井 善成選手とは

公式HPより

どこでもこなせるユーティリティプレイヤーです。

試合終盤まで落ちない運動量でチームを助けてくれますね。

サッカーIQがとても高いくて、ドリブル突破もお手のもの。

個人的にはコンサドーレにおけるB・シウバ(マンチェスターシティ)だと思っています。

 

プロフィール

北海道コンサドーレ札幌の公式サイトに詳しいプロフィールが載っています。

特にQ&Aのコーナーが面白いので、必見です。

 

特徴

駒井選手の特徴をザックリ言うと…

    • 細かいタッチのドリブル
    • どこでもこなせる
    • ポジショニングが良い
    • 運動量がとにかく多い
    • セカンドボールをよく拾う

です!

それでは、詳しくご紹介していきます。

公式HPより

・細かいタッチのドリブル

駒井選手は細かいタッチのドリブルで“相手を抜く”ドリブルが出来る選手です。

ゴール前で相手を躱すことも、サイドから仕掛けてカットインからのシュートと縦突破からのクロスの両方を使い分けることが出来ます。

・どこでもこなす

前線はもちろんボランチでのプレーも問題ないですし、WBまでこなした試合もありましたね。

CB以外はすべてやれるんじゃないでしょうか?

監督としてはかなり使いやすい選手だと思います。

・ポジショニングが良い

駒井選手は状況に応じて適切なポジションを取り続けられる選手です。

味方に合わせてパスコースを提供するか、前線に飛び出るか、後ろで構えるか最適な判断が出来ます。

駒井選手のおかげでボールが回ってるシーンも少なくないと思います。

シャドーのポジションで起用された際にも下りて来る位置やタイミングが絶妙で、後ろでのビルドアップをよく助けてくれます。

・運動量がとにかく多い

駒井選手は攻撃時には色々なところに顔を出し、守備時には最終ラインまで戻るという運動量を試合終盤まで維持してくれます。

さらに、ポジショニングの良さとも関係がありますが、相手DFとの駆け引きを何度も行い裏抜けを狙ってくれます。

そのおかげで裏へのロングボールという選択肢が増え、ビルドアップをする際の余裕にもつながってきます。

・セカンドボールをよく拾う

駒井選手には運動量、ポジショニングの良さ、予測、集中力の高さなどセカンドボールを拾う能力が揃っています。

試合を観ていると、実際によく拾いますしね。

特にボランチでプレーしているときはかなりの頻度で駒井選手がセカンドボールを拾ってくれます。

さらに、拾った直後にそのままゴールに直結するようなプレーを選択してくれるところも素晴らしいですね。

前線で奪ってそのままワンタッチでラストパスを送るシーンを何度も観ました。

 

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ミシャ式での役割

ここでは「サッカーを集約すると、この4つの局面で構成されている」とよく言われる“サッカーの4局面”にフォーカスしてお話していこうと思います。

サッカーの4局面とは

  • ボールを保持しての攻撃(ポゼッション)
  • ボール非保持での守備(押し込まれている)
  • ボールを奪った瞬間(カウンター)
  • ボールを失った瞬間(カウンターを食らう)

の4つの局面のこと

コンサドーレがミシャ式サッカーを行う上で、この4局面において駒井選手がどのような役割を担っているかをご紹介したいと思います。

・ボールを保持しての攻撃

ボール保持が魅力のミシャ式サッカーに欠かせない選手とよく言われるように、駒井選手がボール保持時に担う役割は非常に重要です。

まずは、スムーズにボールが回るようなポジショニングです。

ただボールを受けるだけではなく、相手を引き付けて他の味方を使わせるなど駒井選手が歯車のように様々な局面で機能しています。

さらに、コーチングも頻繁に行っているように見えるので他の選手を動かすことも任されているんだと思います。

そして、次に味方を助けに“表れる”動きです。

パスを受けるためにただパスコースに立っているだけではなく、味方がパスを出せるタイミングでパスコースに“表れて”一瞬の数的有利を作り出す役割も担っています。

さらに、細かいドリブルでプレスを剥がすことも役割の一つです。

ボールを持っていると、どうしても相手にプレスをハメられるシーンが出て来てしまいます。

そんな時に駒井選手が相手を1人でも躱してくれると、プレスを回避出来ます。

そうしてまたボール保持に繋がるというわけです。

なにはともあれ、駒井選手がいることでコンサドーレのポゼッションサッカーが成り立っていると言っても過言ではありません。

・ボール非保持での守備

中盤で相手のボランチを抑えながら前線までプレスをかけたり、最終ラインまで戻ってのカバーリングなどとにかく運動量豊富に守ってくれる駒井選手。

ただプレスに行くだけでなくしっかりとパスコースを切りながらプレスすることができるので、マンツーマン守備をするコンサドーレの中で、自分のマークを離して別の選手にプレスをかけに行くことも任されていますね。

その際には周りの選手に指示を出してマークのズレを修正することも怠っていません。

・ボールを奪った瞬間

カウンター時の駒井選手の役割は味方に合わせてパスコースを提供するか、前線に飛び出るか、後ろで構えるかを適切に判断してカウンターをスムーズに行えるようにする役割です。

前線によく飛び出ているイメージがありますが、飛び出し過ぎず味方へパスコースを提供して逆サイドへ展開できるようにするなど“あえて遅れる”ことでカウンター攻撃をスムーズさせるシーンも多いです。

・ボールを失った瞬間

ボールの近くにいれば即プレスをかけるのはチーム全体で決まっていることなので、当たり前にこなします。

その他の場面、特にボランチでプレーしているときにセカンドボールを拾う役割を担っています。

さらにセカンドボールを拾ってからのパスやトラップでの躱しなどが上手いので、カウンターをカウンターで返すような展開を作ることが出来ます。

 

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まとめ

以上、駒井選手の特徴とミシャ式サッカーでの役割をご紹介しました!

正直、駒井選手は現在僕が一番推している選手なので、もっと細かく書きたいこともあったのですが長くなってしまうのでやめておきます。

それでも、今回紹介した特徴や役割を意識して試合を観戦していただければ、駒井選手のプレーをより深く楽しんでいただけると思います。

この記事で、より一層コンサドーレの応援、Jリーグの視聴を楽しんでもらえたら幸いです。

では、また!

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