【欧州チャンピオンズリーグ】決勝戦を視聴するにあたって知っておいた方が良いことまとめ【海外サッカー】

こんにちは、もちょです。

前回に引き続き欧州チャンピオンズリーグ(以下:UCL)決勝戦についての記事になります。

前回の記事はこちら。

今回は、いよいよ欧州ナンバー1チームが決まるUCL決勝戦について、対戦するチームの情報、注目選手を海外サッカー視聴歴11年の僕がざっくりまとめていこうと思いますので、視聴の際に参考にしてください!

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いよいよ欧州で1番強いチームが決まります。

●決勝カードについて

〇対戦するチーム

今回、決勝戦の舞台で対戦するチームは


マンチェスター・シティ


チェルシー

になります。

〇注目ポイント1:イングランドのチーム同士の決勝

まず注目したいのは、上記の2チームともにイングランドプレミアリーグに所属するチームで、国内リーグでもしのぎを削っているということです。

普段からプレミアリーグを見ている方にとっては嬉しいような、新鮮味に欠けるようなどっちつかずな気持ちになってしまいそうですね。

しかし、UCL決勝ともなると選手たちのモチベーションや試合の緊張感なんかが、国内リーグとは別物になりますので全然楽しめると思います!

ちなみに今季の両チームの対戦成績はこちら。

プレミア
リーグ
FAカップ
2021年
5月8日
2021年
1月3日
2021年
4月17日
マンチェスター・
シティ
1-2
×
3-1
0-1
×
チェルシー2-1
1-3
×
1-0

チェルシーが2勝1敗とリードしていますね。

直近の試合でもチェルシーが勝利しているので、この勢いのままチェルシーが優勝するのか、それともシティがリベンジを果たして見事優勝するのか、楽しみですね!

 

〇注目ポイント2:名監督同士の対決

次に注目したいのが、両チームの監督です。

シティのペップ・グアルディオラ監督は海外サッカー界では知らない人がいないほど有名な監督です。

FCバルセロナの黄金時代やFCバイエルンミュンヘンでのリーグ最速優勝などは記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?

シティの監督に就任してからも、今季で5シーズン目にしてすでにリーグ優勝3回と素晴らしい成績となっています。

そして、今季は国内のリーグ戦とカップ戦2つにUCLと史上初の4冠にチャレンジしていましたが、その4冠をFAカップで止めたのがチェルシーです。

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督はグアルディオラ監督ほどの実績はないにしろ、昨シーズンのUCLではパリサンジェルマンを率いて決勝戦に進出しており、2季連続でUCL決勝に進出した史上初の監督になるので名監督であることは間違いありません。

さらにトゥヘル監督は、今シーズン途中からの就任にもかかわらず自分の戦術をチームに落とし込むことが出来ています。

そんな名監督2人が、お互いの手の内が分かった状態でどのような采配をするのか注目です!

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●チーム情報

〇マンチェスター・シティ

攻撃:★★★★★
(★5をMaxとして評価)

守備:★★★★★
(★5をMaxとして評価)

監督:ペップ・グアルディオラ

本拠地:エティハド・スタジアム

今季のプレミアリーグ優勝チーム。

今季の序盤こそ調子を落としていましたが、そこからみるみるうちに復活!

それからは圧倒的な強さで公式戦21連勝を記録しました。

ポンポンと小気味よくパスをつなぐサッカーで、とにかく攻撃が魅力のチームです。

パスをつなぐことで相手にボールを渡さず、守備の時間を減らしてしまおうという超攻撃型のチームですが、今季はさらに相手にボールが渡ってしまった場合でもすぐさまボールを取り返すハイプレスも高いレベルでこなし、攻守ともに隙のないチームとなっています。

 

〇チェルシー

攻撃:★★★★☆
(★5をMaxとして評価)

守備:★★★★★
(★5をMaxとして評価)

監督:トーマス・トゥヘル

本拠地:スタンフォード・ブリッジ

今季のプレミアリーグ4位。

チェルシーはフランク・ランパード監督のもとで今シーズンをスタートしましたが、成績が振るわず。

シーズン途中からトーマス・トゥヘル監督に交代してからは13戦無敗をたたき出すなど、どんどん復調していきました。

さらに、トゥヘル監督就任から7試合連続無失点を記録するだけでなく、無敗を継続した13試合で合計2得点(内1点はOG)しか許していないなど、鉄壁の守備を誇ります。

基本的にはポゼッションのチームですが、守備からのカウンターも得意技の一つです。

 

●注目選手

それぞれのチームから、攻撃と守備の選手を一人ずつ紹介しようと思います!

〇マンチェスター・シティから

・攻撃:ケヴィン・デ・ブライネ

ポジション:ミッドフィルダー

背番号:17

代表チーム:ベルギー

年齢:29歳

グアルディオラ監督が信頼を置く攻撃的MF。

パス、ミドルシュート、ドリブルなんでもできます。

特に、パスは異質で、明らかに他の選手のパスとデブライネ選手のパスは質や狙っている場所が違います。

デブライネクロスとかいう必殺技があるとか無いとか…

さらに、守備時のプレスも的確で頭を使った守備が非常にうまい選手です。

総合的に非常に頭の良い選手という印象で、まさにシティの選手!という感じです。

UCL決勝は怪我明けということもあり、出場は不透明ですが…

 

・守備:ルベン・ディアス

ポジション:センターバック

背番号:3

代表チーム:ポルトガル

年齢:24歳

シティの新たなディフェンスリーダー。

今季からシティに加入した、まだ24歳と若いルベン選手ですがリーダーシップがとにかくすごい!

新加入のはずですが、ディフェンスラインから周りに檄を飛ばすシーンはもう見慣れたもの。

さらに、メンタルの部分だけではなく技術面でも非常に優れており、ディフェンスの安定感はもちろんのこと、後方からのロングフィード、ビルドアップの精度も抜群です。

独特なシティのサッカーに初年度から馴染みレギュラーとなったのは驚きです。

この活躍を象徴するように、今季のマンチェスター・シティ年間最優秀選手賞に輝いています。

 

〇チェルシーから

・攻撃:メイソン・マウント

ポジション:ミッドフィルダー

背番号:19

代表チーム:イングランド

年齢:22歳

チェルシーの攻撃の核。

22歳と若いマウント選手ですが、攻撃で違いを創れる選手です。

豊富な運動量で攻守に走り回り、周りとのコンビネーションで点を取ることもでき、中盤から一気にドリブルで運ぶプレーなんかもできます。

さらに、様々なポジションをこなせる選手で、時にはウインガー、時にはボランチの位置に入ることもあります。

最近のトゥヘル監督が使う戦術として、マウント選手をひとつ下がり目の位置に配置して、ゲームメイクさせながら攻撃の枚数を増やすというものがあります。

この使われ方からもわかる通り、トゥヘル監督がマウント選手をチームの中心として考えているのがわかります。

・守備:エンゴロ・カンテ

ポジション:ミッドフィルダー

背番号:7

代表チーム:フランス

年齢:30歳

チェルシーのシャイな潰し屋。

とてもシャイな性格で知られるカンテ選手。

カンテ選手のほっこりエピソードとして、2018ロシアワールドカップでフランス代表として優勝した際のセレモニーでトロフィーを触りに行くことが出来なかったとか。

億を稼いでいるであろうカンテ選手は、レスターシティ加入時に購入した大衆車であるミニ・クーパーに未だに乗っているとか。

ほっこりエピソードがたくさんあるカンテ選手ですが、ピッチ上では圧倒的な運動量を誇るボール奪取のスペシャリストとして、チェルシーの中盤に君臨しています。

ボール奪取のスペシャリストと聞くと守備専門の選手という印象を持つ方もいるかと思います。

しかし、カンテ選手はボールを取った後、気づけば誰よりも先に相手ゴール前に飛び出し、そのままゴールを奪ってしまうこともしばしば。

常にテレビ中継の画角に入っている気がします。

それぐらい、ビックリするほどの運動量なんです。

色んな選手が「カンテ選手ピッチ上に2人いる説」を唱えているとかいないとか…

●まとめ

以上、チャンピオンズリーグ決勝戦を視聴するうえで知っておいた方が良いこと、でした!

この記事のまとめとしては…

・イングランドのチーム同士だけど、緊張感は普段の国内リーグとは比にならない!

・両チームとも監督がすごいから戦術合戦に注目!

・超攻撃的なシティと鉄壁のチェルシー

・攻撃、守備共に注目選手の活躍がどうか

ということでした。

ギリギリのタイミングでの投稿となったことをお許しください…

視聴方法やWOWOWオンデマンドの登録手順などを前回の記事でまとめていますので、確認の上WOWOWオンデマンド登録してみて下さい。

とりあえず、全世界が盛り上がる試合ですので、楽しみましょう!

イングランドプレミアリーグのチームを紹介した記事はこちら。

シーズンが終わって寂しいなとか思っていたら、次はEURO2020にオリンピックがあるじゃないですか!

結局盛沢山でした。

どんどん記事作らなきゃなと思った今日この頃でした…

では、また!

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