こんにちは、もちょです。
今回は、 北海道コンサドーレ札幌 「VS.サンフレッチェ広島(J1第9節)」、「VS.湘南ベルマーレ(J1第10節)」の感想と分析です!
サッカー観戦初心者さんにもわかりやすいように試合内容をざっくりと、そしてコンササポなりの感想は熱く語っていこうと思います!
コンサドーレの応援に役立つ情報や、コンサドーレへの想いを共有できればと思います。
※第8節の記事はこちら
それでは、コンサドーレの戦いを「分析・振り返り」していきましょう!
第9節( 北海道コンサドーレ札幌 VS.サンフレッチェ広島)
スターティングメンバー
STARTING XI
明治安田J1リーグ 第9節
#サンフレッチェ広島
4/20(土) 14:00KICKOFF
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スパチョーク復帰!
WBの人選は前節と同じかな?
浅野のシャドーは継続っぽい。
ざっくり試合内容( 北海道コンサドーレ札幌 目線)
ここでは試合を戦略や戦術といった細かい部分で見ていきます。
コンサドーレを応援できれば楽しい!
サッカーの細かい戦術なんて気にしてたら酒を飲みながら観れないじゃない!
と言う方はここをすっ飛ばして“感想”を読んで頂ければと思います。
コンサドーレの戦い方
〇試合中のコンサドーレ
この試合も中盤を省略して速い攻撃を意識していました。
相手のミスから縦に速い攻撃で一気にゴール前まで迫ります。
ミラーフォーメーションかつ戦い方が似ている広島が相手だったので、球際の争いや個の力が重要になる一戦でした。
その中でコンサドーレの守備の集中と菅野さんのビッグセーブが光りましたね。
特に荒野のプレスバックの意識が高く、地味ですが何度も窮地を救っていました。
攻撃面では、前線からコンサドーレのDFラインと同数でプレスに来る広島に対して菅野さんが参加したビルドアップが効いていましたね。
攻守両面で菅野さんが大活躍の試合でした。
運動量が落ちてきた後半には広島に攻め続けられる展開になりましたが、長谷川さん投入から流れが変わりましたね。
長谷川さんは積極的に裏抜けをしてくれました。
これによって広島のDFラインが下がり、今度はコンサドーレがセカンドボールを回収、押し込む展開に。
ボールを持てていたので、WBの浅野もゴール前で攻撃に絡めていました。
追加点を獲れなかったのが悔やまれます。
得点シーン
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スパチョークのミドルが相手に当たって早い時間の先制弾!
相手のミスでボールを奪ったところからでした。
縦に速い攻撃を意識していたのが功を奏しましたね。
迷わず浅野の裏抜けを使いました。
やっぱり裏抜けって偉大。
サンフレッチェ広島の戦い方
〇試合中のサンフレッチェ
広島は縦に速い攻撃を主に使ってきました。
特に3バックの脇のスペースを裏抜けで使ってくることが多かったです。
そこでフリーになってマイナスへクロス。
この攻撃がお決まりのパターンでした。
これはBOX内に3列目の選手がどんどん出て来ることがポイントです。
コンサドーレがマンツーマンだったからギリギリで防いでいたものの、シンプルなゾーンだとマークできずに守り切れなかった可能性が高いです。
だから、荒野のプレスバックも目立っていたのかも。
CBの配球能力も高くて、特に33番塩谷は配球だけじゃなく上がって来てのミドルなんかも持ってました。
どんどん後ろから人が出て来るのが広島の攻撃の特徴ですね。
得点(コンサは失点)シーンについて
‘
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すんばらしいミドル。
ボールの速さもさることながら、コースがえぐい。
ビッグセーブ連発の菅野さんが一歩も動けませんでした。
コンサドーレとしてはCKをクリアしきれなかったのが問題ですね。
感想
ほぼ互角だったこの試合。
結構面白い試合でしたね。
縦に速い攻撃と球際の攻防、個人技のぶつかり合いなど面白い局面がたくさんあるいい試合でした。
お互いのゴール前を行き来する展開になったので、いつも以上に観ていてハラハラドキドキしたんじゃないでしょうか。
それでも、両GKが安定していたので最後まで締まった試合になりました。
これも面白かったポイントですね。
今後に向けて心配なこととしては岡村の負傷がどれだけ長引くか。
もはやDFリーダーと言っても誰も文句を言わないレベルに成長した岡村を欠くのは相当痛いですね。
逆に好材料なのは長谷川さんがフィットしてきている点です。
個人的には長谷川さんはもうスタメンでいい選手だと思っています。
この試合で見せてくれた裏抜けしかり、周りとのコンビネーションしかり。
守備もしっかり前から追ってくれるのでスタメンで早く見たい選手ですね。
とりあえず難敵広島から勝ち点1獲得と言うことで、悪くはない結果でした。
次は“勝ち”を増やしてほしいですね。
🕕FULL TIME🕕
先制したものの、広島に押し込まれる展開の中、勝ち点1をゲット。
本日も応援いただき、ありがとうございました。🏆明治安田J1リーグ 第9節#北海道コンサドーレ札幌 1-1 #サンフレッチェ広島#consadole #コンサドーレ
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第10節( 北海道コンサドーレ札幌 VS.湘南ベルマーレ)
スターティングメンバー
🔺STARTING XI🔺
🏆明治安田J1リーグ 第10節
🆚#湘南ベルマーレ
🗓 4/27(土) 13:00KICKOFF
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岡村が怪我でいない⁉
宮澤さんが3バック中央に。
ざっくり試合内容( 北海道コンサドーレ札幌 目線)
ここでは試合を戦略や戦術といった細かい部分で見ていきます。
コンサドーレを応援できれば楽しい!
サッカーの細かい戦術なんて気にしてたら酒を飲みながら観れないじゃない!
と言う方はここをすっ飛ばして“感想”を読んで頂ければと思います。
コンサドーレの戦い方
〇試合中のコンサドーレ
繋ぐときは繋ぐ、シンプルに蹴る時は蹴るというやり方に変えてから上昇気流に乗っているコンサドーレ。
この試合も同様のやり方で臨みました。
湘南はコンディションが悪いのか、前線からチェイスしてきませんでした。
前線2枚の片方が駒井を抑えてもう片方がサイドへ追い込むようにじわじわプレスをかけるという形でしたね。
そうなるとコンサドーレのCB1枚が空いてきます。
そこを使って何度もプレスを回避できていました。
その流れからスムーズに前進できる機会も多く、試合の大半がコンサドーレのペースで進みました。
少し気になったのは、湘南の前線2枚とMFのラインの距離がかなり空いていましたが、そこを使う選手がいなかったことですね。
中村、荒野が持ち運んでスペースを活かすシーンは何度かありましたが、そのスペースでパスを受けて前を向く、みたいなシーンが無かったのは気になりました。
得点シーン
※1、3点目
#青木亮太 ゴラッソ連発⚽️⚽️
2022シーズン、苦しかった時期にチームを救ったのは、青木選手のゴールでした。
この状況を打破するのは、今シーズンもこの男だと信じています。#consadole #コンサドーレ pic.twitter.com/YbiT6KcL6f
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青木の素晴らしいシュートが2回も炸裂しました。
1得点目はスパチョークの個人技からこぼれを叩き込みましたね。
これはもう、個でこじ開けた得点でした。
そして、3得点目です。
この得点は、特に嬉しいサポーターの方々が多いんじゃないでしょうか。
青木のゴラッソはもちろん素晴らしいんですが、そこまでの流れが今のコンサドーレにとってはプラスの要素が多かったですよね。
まずは相手のプレスを躱したところから。
家和泉がごちゃごちゃして躱しました。
ゴリゴリって。
まあ、これはいったん置いておいて。
そのまま一気にコンサドーレのスピードが上がります。
受けて縦、受けて縦の連続。
最後のスパチョークがワンタッチで青木に流したところは成長が見られましたね。
以前までならあそこで少しもたついてしまっていたんじゃないかと。
この試合はシンプルにプレーすることが多かったです。
さらに、中村もオーバーラップのタイミングが良かったですね。
青木のシュートコースを作るのに貢献しました。
関わる人数は多く、かつスムーズにゴール前までボールを運び、素早くフィニッシュまでたどり着いた良いゴールでした。
あれを決められる青木はさすがですね。
※2点目
#近藤友喜 コンサドーレ加入後、初ゴール🔴⚫️
実はドリブルだけじゃなく、ヘディングも得意⚽️#consadole #コンサドーレ pic.twitter.com/snRq5zfii1
— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) April 28, 2024
近藤の嬉しい初ゴール!
再三セットプレーでチャンスを作っていた中で、この時間での追加点は大きかった。
Xにもある通り、近藤はヘディングも得意らしいです。
湘南ベルマーレの戦い方
〇試合中のベルマーレ
前半は何もできなかったと言っても過言では無いでしょう。
守備もハマらなければ、球際もコンサドーレが圧勝。
縦に速い攻撃を果敢に狙ってきていましたが、コンサドーレの切替の早さに全て潰されていました。
ルヴァンカップで120分戦った後、中2日での試合だったということで相当コンディションが悪そうでしたね。
それでも、後半開始から選手の交代、特に10番の山田が効いていました。
全然走れていなかった湘南に走力と統率力をもたらしましたね。
自らが走って起点となりながら、ずっと声を出して周りに指示を送っていました。
そして、3番畑が投入され3バックに変えてからはまさに別チーム。
両WBの躍動と3トップにしたことによるルキアンへのフォローの多さ、3CBで守っている安心感からボランチも積極的に上がりセカンドボールを回収し始めました。
そこからは一転して湘南の試合に。
見事3点を取って同点まで持っていかれました。
なんなら逆転もあったかもしれませんね。
得点(コンサの失点)シーンについて
※1点目
🔱 clip of the match 🔱
🏆 明治安田J1リーグ第10節
🆚 北海道コンサドーレ札幌
⏰ 後半22分
⚽️ #畑大雅 選手のプロ初GOAL🔥✅ハイライト・振り返り視聴はこちらhttps://t.co/XPa9YFPe8l#bellmare pic.twitter.com/NiORdQKYD2
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) April 27, 2024
この得点はお見事。
それまで、全くと言っていいほど上手くボールを回せていなかった湘南。
このシーンではDFラインでボールを回してコンサドーレを引き付けたところから裏のスペースをついてきました。
これがしたかったんだなと。
ルキアンに良い形でボールが渡ってしまいました。
馬場もなんとかついていけましたが個人技でやられてしまいます。
そして、畑がほぼフリーでクロスに合わせました。
このシーンでは近藤が直前まで畑をマークしていましたが、一瞬のスキに前に入られています。
近藤は攻撃で違いを作れる選手ですが、DFラインを5バックとした際のSB的な守備は苦手です。
湘南は3バックにしたことで、近藤の守備VS.畑の攻撃というシチュエーションなら畑の方が優位だと踏んでいたんじゃないでしょうか。
まんまとやられました。
※2点目
🔱 clip of the match 🔱
🏆 明治安田J1リーグ第10節
🆚 北海道コンサドーレ札幌
⏰ 後半40分
⚽️ #福田翔生 選手のGOAL🔥✅ハイライト・振り返り視聴はこちらhttps://t.co/XPa9YFOGiN#bellmare pic.twitter.com/qlkKFzYjKA
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) April 27, 2024
この2点目も湘南が3バックに変えてきたことが功を奏した得点でした。
押し込んだ際にはダイナミックに3バックの一角が前線に出て来る湘南。
そんな上がってくる選手たちにコンサドーレはマークの対応が追い付いていませんでした。
こぼれ球を押し込まれたんだから、3バックが上がってくるのは別に関係ないんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、こぼれ球を生み出したのは何を隠そう3バックの一角から上がってきた22番大岩だったんですね。
上がってきた大岩と競り合ったのは青木。
本来ならWBをマークする青木ですが、このシーンでは大岩がフリーになっていたんですね。
つまり、青木は局所的に1対2の対応を迫られたわけです。
そこに慌てて対応せざるを得なかった青木。
競り合えただけ青木の守備は素晴らしいと言わざるを得ないくらい、難しい守備でした。
結果的にこぼれ球が生まれ、19番福田に決められてしまいました。
※3点目
🔱 clip of the match 🔱
🏆 明治安田J1リーグ第10節
🆚 北海道コンサドーレ札幌
⏰ 後半45+3分
⚽️ #鈴木雄斗 選手の同点GOAL🔥✅ハイライト・振り返り視聴はこちらhttps://t.co/XPa9YFOGiN#bellmare pic.twitter.com/T4hLB5IAsC
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3点目はCKの流れでクリアしきれなかったところから。
前節の広島戦でもクリアしきれずにスーパーミドルを食らっています。
これは直さないといけませんが、そのCKを取られたシーンもまたWBの攻撃からでしたね。
シンプルなワンツーで37番鈴木がフリーに。
速いクロスを上げられて、あわやというところを中村がクリアしてくれました。
CKをクリアしきれなかったことも一因ですが、この試合は3失点ともWBにやられたという共通点があります。
1点目は畑が決め、2点目の起点も実は畑。
3点目は先ほどお伝えした通り。
こうやって振り返ると、3バックに変えた湘南の戦術がお見事。
コンサドーレが修正する前に2点取られちゃいました。
一応右WBを浅野にして守備ができるWBにしましたが、逆サイドに回った近藤の方を使われて結局CKを取られる流れとなりました。
感想
とりあえず、負けなくて良かった!
3点獲れたのは大きいですが、3失点したことはもちろん、試合内容の変わり様が許容できるものじゃなかったですね。
3バックで戦われてからは完全に湘南のゲームでした。
あそこまで流れが変わるものかと。
WBの質で優位を取りながら、3バックの一角も攻撃参加を見せてきた湘南。
その圧に押されたことと、3点取っているから守ろうというマインドが押し込まれた原因ですかね。
全然DFライン上げられなかったですし。
ルキアンもなんだか活き活きしてました。
全体的に終盤は運動量が落ちてきて、マンツーマンが外されるシーンが多く見られましたね。
湘南の流動性についていけなくなっていました。
そんな中で守備に回る時間が多かった近藤は厳しいと言わざるを得ません。
攻撃でペースを握っている時は良いんですが、DFラインに吸収された近藤の守備は課題が残りそうです。
湘南がそこを突いてきたのか、はたまた偶然か。
いや、狙っていたなら最初からミラーのフォーメーションにして近藤のところから攻撃しようとするはず。
きっと偶然ですね。
何はともあれ、3得点できたのは非常にプラスですが、失点の数はともかく試合内容の浮き沈みは改善しなければいけません。
安定して勝ち点を積み上げていかなくては上に行けませんからね。
この試合の前半のように、圧倒しながら得点も取れるという戦いを継続していって欲しいところです。
🕕FULL TIME🕕
本日も応援いただき、誠にありがとうございました。
🏆明治安田J1リーグ 第10節#北海道コンサドーレ札幌 3-3 #湘南ベルマーレ#consadole #コンサドーレ
コンサドーレ観るなら @DAZN_JPN で📺
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まとめ
以上、コンササポのざっくり試合まとめ・感想「第9節・VS.サンフレッチェ広島」、「第10節・VS.湘南ベルマーレ」でした。
どちらの試合も見応えはありましたが、勝てる試合でしたね。
勝ち点を落とさないことは今のコンサドーレにとって重要なことですが、勝てる試合を勝っていかないと降格に近づいちゃうので、次は勝ちを期待しましょう!
それでは、また!
※前節の記事はこちら
(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)
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