【 北海道コンサドーレ札幌 】コンササポの試合分析・感想「第8節・VS.アルビレックス新潟」

こんにちは、もちょです。

今回は、「 北海道コンサドーレ札幌 VS.アルビレックス新潟(J1第8節)」の感想と分析です!

サッカー観戦初心者さんにもわかりやすいように試合内容の分析は簡潔に、そしてコンササポなりの感想は熱く語っていこうと思います!

コンサドーレの応援に役立つ情報や、コンサドーレへの想いを共有できればと思います。

※前節の記事はこちら

それでは、コンサドーレの戦いを「分析・振り返り」していきましょう!

 

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第8節( 北海道コンサドーレ札幌 VS.アルビレックス新潟)

スターティングメンバー

WBの人選が気になるところ。

あとは武蔵が戻ってきました。

中村が前節からスタメンじゃないですね。

そこも気になります。

 

試合内容

ここでは試合を戦略や戦術といった細かい部分で見ていきます。

コンサドーレを応援できれば楽しい!

サッカーの細かい戦術なんて気にしてたら酒を飲みながら観れないじゃない!

と言う方はここをすっ飛ばして“感想”を読んで頂ければと思います。

 

コンサドーレの戦略・戦術

大まかな戦い方
  • 繋ぐとこは繋ぐ、シンプルなとこはシンプルに
  • GKを使ったビルドアップ
  • ボランチが一枚下がって4バックを形成
  • サイドチェンジで揺さぶる
  • 前線からマンツーマンで守備をする
  • セットプレーの工夫

 

細かい戦い方
鈴木武蔵の存在

前節の記事で、鈴木武蔵の不在により裏抜けする選手がいないことでシンプルにロングボールを使わないのでは?という予測をしていました。

今節は鈴木武蔵の先発によって、前節よりは足元に拘らずに攻撃を出来ていたんじゃないでしょうか。

実際に鈴木武蔵が負傷交代してしまった直後は、足元で繋いで自陣でボールを奪われるシーンが散見されました。

やはり、闇雲にロングボールを使っていたわけじゃないということが分かって嬉しい反面、鈴木武蔵の負傷によって、また足元に拘るサッカーになってしまうのかと不安です。

 

相手にボールを持たせる選択

繋ぐことに拘るのでは?という僕の不安とは裏腹に、後半からはアルビレックス新潟にボールを持たせる展開に。

持たれていたわけではありません。

おそらく、持たせていたんだと思います。

その証拠に、観ていて失点する気がしなかったんじゃないでしょうか。

しっかり縦パスが入った瞬間に潰せていましたし、前向きに奪ってカウンターも出来ていました。

アルビレックス新潟がサイドを変えてこないという要因もありましたが、持たせて奪ってカウンターという、ある意味コンサドーレらしくないサッカーで圧倒していました。

 

大森退場

大森君には悪いんですが…

この退場のせいで勝てなかったと言わざるを得ません。

守って勝つというチームの作戦を実行したからこそ、あそこまで戻って守備をしてくれた大森君ですが、仇となってしまいました。

大森君の退場まではかなり上手く守れていたんですよね。

コンサドーレが自陣に引いての守備史上、最も上手く守れていたと言っても過言では無いかもしれません。

(何度も言いますが、新潟がサイドを変えてこなかったというのもあります)

しかし、1人少なくなってからは相手のDFラインに対して全くプレッシャーをかけられなくなっていました。

そこで、DFラインに吸収されていた6番秋山にボールが渡って、すんごいシュートを決められちゃいました。

あのシュートが入っちゃうのはもうどうしようもないんですが…

退場前まではあそこにプレッシャーをかけれていたので。

とにかく、負けなくて良かったです。

 

得点シーンについて

今節も素晴らしい得点!!

浅野をシャドーに使ったことが活きましたね。

※Xで公式から得点シーンがポストされていたので、貼っておきます。

 

得意のサイドチェンジ2発から!

鈴木武蔵が負傷交代してから、青木がサイドで起点を作る展開が続いていました。

そこを使っての得点!

何はともあれ、浅野のシュートがすごかった。

これ以上細かくお話することはありません。

とにかく浅野のシュートと、浅野をシャドーで使ったことで中央に浅野がポジショニングを取れていた。

これに尽きます。

 

アルビレックス新潟の戦略・戦術

大まかな戦い方
  • 結構繋ぐ
  • スペースに走り込み、そこへ縦パス
  • 常に縦・縦
  • トップ下が前に出て、4-4-2で前線からプレス

 

細かい戦い方
スペースを意識した攻撃

スペースを意識した攻撃がかなり強力でした。

サイドのアタッカーは仕掛けられるし、カウンター時の走力もさすが。

後ろから選手がどんどん出て来るサッカーでした。

後方で繋いでいても、裏のスペースやライン間にスペースを見つけたら迷いなく刺してきました。

しかし、マンツーマン守備のコンサドーレに対しては相性が悪かったですね。

人をつかまえるコンサドーレに対してスペースを狙いたい新潟。

選手の動きでスペースを作ろうとしても、コンサドーレの選手は動いた選手にもスペースを使おうとする選手にもついてきますから。

結局、コンサドーレのブロックを崩せませんでした。

 

サイドを変えない

元々、ポゼッションをするチームなのか、カウンターのチームなのかわかりませんが、今節はポゼッションをすることになったアルビレックス新潟。

コンサドーレはマンツーマンとは言え、押し込まれた際に新潟のCBにはボールを持っている時に圧をかけるくらいで、基本的にはプレスに行けていませんでした。

そこを経由してサイドに揺さぶられると、コンサドーレは困ったんじゃないでしょうか。

縦のスライドで手一杯のところ、横のスライドもしなければいけなくなり、守りづらい展開になったんじゃないかと思います。

しかし、新潟はそれをしてきませんでした。

縦の意識が強すぎたせいか、同サイドの前にしかパスを付ける気が無いようなパスの回し方でした。

当然、それだとコンサドーレは守りやすくなります。

パスの出す方向が絞れるわけですから。

特に、新潟のサイドアタッカーがボールを受けようと下がって行く時に、コンサドーレのWBが前向きで迷いなく潰しに行ける、と言うシーンを何度も見ましたね。

 

秋山スーパーミドル、と言うかロング

なんかすんごいシュート決められました。

あれはしょうがないやつです。

ディフレクションもしているので、さらにしょうがないです。

見てほしいので公式ポスト、貼っておきます。


あそこにプレッシャーをかけられなかったことが要因ですね。

まあ、1人少なかったので、それもしょうがないんですけどね…

とにかく、良いシュートでした。

 

感想

いやー、まずは負けなくて良かった。

この内容で負けは悔し過ぎます。

名古屋戦もそうでしたが、今季はなんだか運が無いような…

内容は圧倒しているのに、他の要因で勝てないんですよね。

正直、今節も勝ち試合でした。

ゴールも素晴らしかったんですが、しっかりブロックを作って守る選択をしたのが良かった。

新潟のサッカーを見るに、ブロックを作って守っていればそうそう失点はなさそうだったので。

大森君の退場は守備に戻った結果なので仕方ないのかもしれませんが、イエローを1枚貰っていることをちゃんと念頭に置いてプレーして欲しかったですね。

この試合、大森君は守備で目立っていたので、ちょっと残念なお気持ち。

このまま退場せず、失点もなければ結構評価が上がったんじゃないかなと思います。

内容は良くても、なかなか勝ち点に繋げられないコンサドーレ。

次節は勝利を。

そして、残留はして欲しいので、もう負けは無しでお願いします…

(最下位からの、〇戦負け無し!とか期待してます)

 

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まとめ

以上、コンササポの試合分析・感想「第8節・VS.アルビレックス新潟」でした。

負けなくて良かった試合。

勝てた試合でしたが、退場はしょうがない。

今のコンサドーレの状況で、勝ち点を落とさなかっただけマシと考えることにします。

それでは、また!

※前節の記事はこちら

 

(こちらのサイトでコンサドーレの全試合結果を確認いただけます)

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