たぬまるblogへようこそ!
今回は、我が家の生活必需品となっている次亜塩素酸水について詳しく解説していこうと思います!
次亜塩素酸水の効果やメリット、デメリット、気をつけることなどを詳しく書いていこうと思います。
さらに、たぬまる家的おすすめ次亜塩素酸水の紹介と、その他有名な次亜塩素酸水との比較もしちゃいます!
この記事で、次亜塩素酸水ってどんな効果があるの?とか、安全って聞くけど、どうなの?という皆さんの疑問を解決できれば幸いです。
実際に次亜塩素酸水の購入を検討している方は、おすすめの次亜塩素酸水や比較表を参考にしてみて下さい。
ペットがいても安心! 除菌・消臭効果抜群の次亜塩素酸水!
【目次】
●次亜塩素酸水って?
〇詳しく調べてみた!
〇次亜塩素酸ナトリウムとは違うのでご注意を
〇メリットは?
〇デメリットは?
●次亜塩素酸水を使い始めたきっかけ
コロナの影響でよく聞くようになった次亜塩素酸水。
しかし、たぬまる家は全く別の理由で使い始めたのです。
その理由とは、猫の嘔吐物処理でした…
うちの猫、ゆきまるは猫界でも屈指の吐きやすさを誇っています。
ご飯の量を減らし、回数を増やすことで最近は吐くことが少なくなったものの、吐くことには変わりありません。
布地に吐いた日にはもう、ね…
さらに、ネットで調べると市販の消臭剤は基本的に猫によろしくない、というのを見てしまいまして。
これはもう、どうしようもないじゃないか!
なんだ、水洗いか⁉水洗いすればいいのか⁉
猫も洗ってやろうか⁉
年一回の風呂まる
手間暇がかかり過ぎて、もう大変でした。
何かいいアイテムは無いのかと必死で調べたところ、次亜塩素酸水というものが。
当時は全く耳なじみのない名前だったので、なんか新しい消毒みたいなの出てきた⁉って思いました。
ですが、よくよく調べてみると、除菌、消臭力抜群!ペットや赤ちゃんにまで安全!ということ。
ペットにも安全で、消臭力抜群だとー⁉
よし、使ってみるか。
ということで、使い始めたのがきっかけです。
このあと、猫の嘔吐物処理だけではなく、様々な用途で大活躍してくれる次亜塩素酸水。
詳しい使い方に関しては次回の記事で書こうと思います。
●次亜塩素酸水って?
〇詳しく調べてみた
最近は一定濃度の次亜塩素酸水がコロナにも効くということで除菌効果が注目され、よく耳にするようになりましたね。
次亜塩素酸水とは、“次亜塩素酸を主成分とする酸性の溶液”のことです。
…といってもピンときませんよね?(笑)
簡単に言うと、除菌もしっかりしてくれて、色々なところに使用できる安全性も兼ね備えた除菌水と言うことです。
酸性と聞くと、なんだか安全そうですよね。
CMでお馴染みの「弱酸性ビ〇レ」的な。
なんていう感覚的な話は置いといて。
除菌効果に関しては一定の濃度であれば酸化作用によって、様々な細菌やウイルスを除菌できるそうです。
安全性については、有機物と反応するとただの水に戻るので身体への影響は少ないと考えられています。
塩酸を電気分解して作った次亜塩素酸水には規格が定められたものもあり、食品加工工場で野菜の洗浄に使われることもあるんだとか。
つまり、除菌、消臭力に優れていて、ウイルス・カビなどの抑制、花粉の不活性化までしてくれる人にも環境にも優しい除菌水です!
ちなみに、現在のたぬまる家のおすすめはこちら。
〇次亜塩素酸ナトリウムとは違うのでご注意を
次亜塩素酸水とよく混同されるものに次亜塩素酸ナトリウムがあります。
次亜塩素酸ナトリウムは俗に言う漂白剤ってやつです。
ハイターとかですね。
この次亜塩素酸ナトリウムは皆さんもイメージする通り、手に付着したり目に入ったりすると危険で、あまり色々な用途で使うことはないですよね?
この次亜塩素酸ナトリウムは“次亜塩素酸を主成分とするアルカリ性の溶液”です。
次亜塩素酸水とは全く違う物質ですので、くれぐれも混同して使用しないように注意してください。
ハイターを部屋に撒いたら大変なことになっちゃいますからね。
〇メリット
・いろんな場所に使える
上記しましたが、安全性はかなりのものと言うことで、たぬまる家では様々な用途に使用しています。
部屋の除菌はもちろん、服の除菌、消臭、ペットの嘔吐物処理、お風呂掃除、キッチンの掃除などなど、本当にお世話になっています。
除菌力と安全性だけでなく、消臭力もものすごくて、特にペット関係の消臭に関しては次亜塩素酸水を手放せなくなりました。
・ペットや赤ちゃんにも安全
安全性のお話は散々しましたが、何回もするほど大きなメリットですね。
有機物と反応するとただの水になるということで、ペットや赤ちゃんがいても安心して使用できます。
本当に?と思って、床に吹きかけてから20秒~30秒後に匂いを嗅いでみると、塩素臭さが全くありませんでした。
推奨されている商品とされていない商品がありますが、たぬまる家では次亜塩素酸水うがいも試してみました。
さらに、口内環境の改善にも効果があるということで、歯磨きに使ったりもしました。
慣れるまでは塩素臭さが気になりますが、身体に害はありませんでした。
・消臭力、除菌力が高い
消臭力、除菌力がとにかくすごいです。
特に驚いたのが、その消臭力。
長年悩まされてきた猫の嘔吐物処理のスピードが段違いです!
しみ込みやすい布地等でない限り、嘔吐物を取り除いた後、そこに次亜塩素酸水をシュッとして拭き取るだけであらキレイ。
あんなにしつこかった匂いも残りません。
ペットの匂いに悩んでいる方、ぜひお試しください。
・コスパが良い
原液を大容量で売っているものが多く、コスパが良いです。
原液でそのまま使用するタイプもありますが、希釈するタイプが一般的で、一度に大量の次亜塩素酸水を安く購入することが出来ます。
・環境に優しい
水に戻るという性質の為、洗剤よりも環境に優しいです。
〇デメリット
・わかりにくい
商品によって使用期限が違ったり、希釈濃度が違ったり、製造過程が違ったりと、確認していたらキリがないくらい色々な種類があって、わかりにくいです。
・期限がある
作られたそばから酸化していってしまうので、使用期限があります。
大容量で買った方がコスパが良いんですが、使用期限までに使い切れないという問題も起こったりするので、コスパと期限は一長一短ですね。
・希釈が必要
原液でそのまま使用できる、塩素濃度200ppmのストレートタイプというものもありますが、長く使っていきたい場合はコスパの面も考えて、塩素濃度500ppmの希釈するタイプがおすすめとなってきます。
しかし、用途によって推奨される希釈濃度が違ってきます。
自分の使用状況に合った希釈濃度で、次亜塩素酸水をあらかじめ作っておかなければならないのが、正直めんどくさいです(笑)
さらに、原液の期限とは別に希釈した後の期限もあるので、1,2週間に一回は希釈したものを作り直す作業が必要です。
めんどくさいですね(笑)
・光(日光や紫外線)で劣化してしまう
次亜塩素酸水は光に当たっていると酸化が早まって、どんどん効力を失っていきます。
おそらく、各商品の注意書きにも書いてあると思いますが、暗所で保管することがマストとなります。
さらに、スプレーボトルに詰め替えるときは遮光のスプレーボトルに入れて使わないと、すぐに効果が無くなってきてしまいます。
この遮光のスプレーボトルが意外と売って無かったり、すぐ壊れちゃったりで、中々難しいもんですね。
一応、遮光のボトルを貼っておきます。
・拭き取りが必要
次亜塩素酸水は使用後にただの水に戻る特性のため、拭き取りが必要になります。
アルコールは、すぐ気化するのでわざわざ拭き取る必要がありません。
次亜塩素酸水の方が少し手間ですね。
部屋にシュッシュした時なんかは、そこまでビシャビシャになるわけではないので拭き取りは必要ありませんが、気になる方は乾くまで少しの間待つことをおすすめします。
●次亜塩素酸水選びのポイント
先ほども書いた通り、次亜塩素酸水は千差万別、種類がありすぎてわかりにくい!
よくわかんなー-い!
そこで、たぬまる家が購入の際にチェックしている点を紹介したいと思います。
・生成方法がしっかりと書かれているもの
国が認める次亜塩素酸水の定義はこちら。
次亜塩素酸水は、以下のとおり成分規格を改正することが適当である。
成分規格次亜塩素酸水
Hypochlorous Acid Water
定 義 本品は,塩酸又は食塩水塩化ナトリウム水溶液を電解することにより得られ
る,次亜塩素酸を主成分とする水溶液である。本品には,
・ 強酸性次亜塩素酸水(0.2%以下の塩化ナトリウム水溶液を有隔膜電解槽(隔膜で隔
てられた陽極及び陰極により構成されたものをいう。)内で電解して,陽極側から
得られる水溶液をいう。)
・ 弱酸性次亜塩素酸水(適切な濃度の塩化ナトリウム水溶液を有隔膜電解槽(隔膜で
隔てられた陽極及び陰極により構成されたものをいう。)内で電解して、陽極側か
ら得られる水溶液、または、陽極から得られる水溶液に陰極から得られる水溶液を
加えてものをいう。)
・ 微酸性次亜塩素酸水(2~6%塩酸及び必要に応じ塩化ナトリウム水溶液を加え適切
な濃度に調整した水溶液を無隔膜電解槽(隔膜で隔てられていない陽極及び陰極で
構成されたものをいう。)内で電解して得られる水溶液をいう。)がある引用:厚生労働省
このような生成方法を用いている商品はより安全だと考えられますね。
国で規定されているのは“電解製法”で生成した次亜塩素酸水だけみたいですね。
しかし、電解製法ではなく“二液製法”という別の生成方法で生成した次亜塩素酸水を販売しているものもあります。
なので、次亜塩素酸水として販売されていますが、規格や基準が無く、成分も様々なものになってきます。
生成方法が明記されている物を選び、成分を確認しておきましょう。
※国で規定されていないから危険!というわけでもないので、その商品について調べてみましょう。
・使用期限の表記
使用期限は商品によって、かなりばらつきがあるのでしっかり確認しましょう。
せっかく大容量で安く買えたと思ったら、使用期限がすごく短い、なんてことになったら悲しいですからね。
・使用方法の明記
商品ごとに推奨する使用方法が違うことが多々あります。
推奨されていない使用方法で使ってしまって、何か問題が起きてしまっては大変ですからね。
ちゃんと商品ページを確認するようにしましょう。
・塩素濃度にご注意を
次亜塩素酸水には基本的に塩素濃度200ppmのものと500ppmのものがあります。
これを確認しておかないと、コスパの面で大きく損をしてしまうかもしれません。
例えば、200ppmの濃度で1ℓ使用したい場合、200ppmのタイプであれば原液をそのまま1ℓ使用することになります。
しかし、500ppmのタイプであれば、200ppmに希釈するので2.5倍希釈となります。
つまり…
原液1:水1.5=400ml:600ml
となるので、原液を400ml使用するだけで200ppmの次亜塩素酸水が1ℓ出来上がるわけです。
大容量なのに安い!と思って購入してみたら200ppmのタイプで、結局500ppmのタイプを買った方がコスパが良かった、なんてことになりかねないので注意しましょう。
200ppmのタイプは希釈せずにそのまま使えて便利ですが、コスパを重視するならあまりおすすめしません。
逆に、ちょっと使ってみたいけど希釈が面倒だし少量から試してみたい、という方にはおすすめです!
●おすすめの次亜塩素酸水
チェックポイントをふまえた上で、おすすめの次亜塩素酸水を紹介したいと思います。
たぬまる家のおすすめする次亜塩素酸水は…
これです!
あれ、序盤でもおすすめしてましたね(笑)
こちらの次亜塩素酸水は希釈タイプしかないのが残念ですが、製造方法や使用方法、期限の明記がされているので、安全に使用していただけると思います!
ここで1つ注意なんですが…
次亜塩素酸水を購入するうえで、皆さんそれぞれで重視することが違ってくると思います。
今回は、あくまで安全性や信頼できるかなどを重視しておすすめしていますので、この商品がコスパ最高かと言われると、そうでもありません。
コスパを重視される方へ
次亜塩素酸水は大容量で購入することから、購入から購入までの期間が空くことになるので、値段が変動してたりします。
セール時期なんかも関わってきますしね。
なので、その時々で、コスパが良くて、安全性が高そうなものを選んで購入していただくことをおすすめします。
この記事の“次亜塩素酸水選びのポイント”を一読していただければ、ある程度安全かどうか確認できると思います。
●次亜塩素酸水を比較してみた!
おすすめの次亜塩素酸水を紹介したところで、他の有名な次亜塩素酸水と比較してみましょう!
〇比較表
ジアニスト | ジアスーパー | ZIA | サライウォーター | |
生成方法 | 電解製法 (国規定有り) | 電解製法 (国規定有り) | 二液製法 (国規定無し) | 二液製法 (国規定無し) |
成分 | 炭酸 食塩 水 | 炭酸 食塩 水 | 次亜塩素酸ナトリウム 希塩酸 水 | 次亜塩素酸ナトリウム 希塩酸 水 |
使用方法の 明記 | 有 | 無 | 有 | 有 |
使用期限 | 3か月 | 6か月 | 約1年 (開封後は3か月) | 商品ページに 記載なし |
200ppタイプと 500ppmタイプの 有無 | 500ppm タイプのみ | 200pp タイプのみ | どちらも有り | 200pp タイプのみ |
200ppmで 使用する場合の コスパ (20ℓ購入時) | 110円/ℓ | 119円/ℓ | 100円/ℓ | 335円/ℓ |
その他 | 歯科医師も おすすめの 安全性。 | ボトルタイプや ディスペンサー なども売っている。 | 商品ラインナップが 充実している。 | お高い。 |
※二液製法は国による規格や基準が無い製法ですが、次亜塩素酸水として販売されることは問題ないようです。
この表をふまえて比較していきます。
〇ジアニスト
改めて表にしてみても、安全性や信頼性が高いので、こちらがおすすめです。
コスパも2番目ですし。
500ppmのタイプしかなく、希釈が必須なことや、試しに使ってみるにしては大量に購入しなければいけないことが残念ですね。
〇ジアスーパー
他のものに比べて使用期限が長いですが、200ppのタイプしかないので逆に長期で保存しなくても良いような…
コスパも少々低めですしね。
〇ZIA
なんといっても、商品ラインナップが充実しています。
200ppタイプと500ppmタイプの両方、様々な容量で販売されています。
それに加えて、コスパも一番高いですしね。
しかし、国による規格や基準が無い二液製法ですので、この記事でおすすめするのはやめておきます。
それでも、かなり人気の商品みたいなので、安全性は大丈夫そう。
製造方法をあまり気にしない方は、こちらの商品でも良いかもしれませんね。
〇サライウォーター
コスパ低い⁉
1ℓあたりの価格がかなり高いですね。
200ppmのタイプですが、さらに希釈する想定みたいです。
こちらもかなりの人気商品みたいです。
●まとめ
以上、ペットがいても安心!除菌・消臭効果抜群の次亜塩素酸水!でした。
いかがでしょう?
私の次亜塩素酸水に対する情熱は伝わりましたでしょうか?(笑)
この記事のまとめとしては…
次亜塩素酸水とは!
- 猫ちゃんや赤ちゃんにも安全!
- 除菌、消臭力が抜群!
- 色々なところに使えて便利!
- 何よりもペットの嘔吐物処理を楽にしてくれた。
- 製造方法にはご注意を
- 色々あってわかりにくい
- 期限が厳しい
- 希釈めんどい…
というところでしょうか。
たぬまる家としては、ペットの嘔吐物処理にかかる手間が大幅に削減されて、ウキウキです。
一度、次亜塩素酸水の効力を知ってしまうと、手放せなくなります。
まさに生活必需品です。
次亜塩素酸水はペットを飼っていなくても、様々な用途で使えます。
そこで、次回は次亜塩素酸水のおすすめの使い方を解説しようと思います!
あれにも使えますし、あんなことにも効果があったりします。
お楽しみに。
長くなってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございました!
それでは、次回のたぬまるblogで会いましょう。
次亜塩素酸水のおすすめの使い方はこちら。
☆おまけ☆
今回は久しぶりに猫が登場しました。
雑記ブログと化しているたぬまるblogですが、今後もよろしくお願いします!
よろしく
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