【ユーロ2024】【海外サッカー初心者】決勝トーナメント出場国決定!注目マッチや注目選手まとめ

こんにちは、もちょです。

ユーロ2024が始まりましたね、約10日前に(笑)

そして現在、決勝トーナメント出場国がすべて決まりました。

始まる前は放映権料の問題で日本での放送が行われないんじゃないか?とハラハラしていました。

なので、グループリーグの記事は用意できませんでした。と言い訳をしておきます。

そんな海外サッカーファンを尻目に、放送決定どころか“無料”で全試合放送してくれるという相変わらず太っ腹なABEMAさん。

無料でやるならちょっと見てみようかな?と海外サッカー好き以外の方々も見る機会が増えて、よりお祭り感が増しています。

しかし、試合数の多いユーロ。

時間も限られている中でどの試合を見るべきか?と悩んでいる方も多いんじゃないでしょうか。

そこで今回は、海外サッカー視聴歴11年のもちょがおすすめの対戦カードとチェックしておいた方が良い選手をご紹介します。

この記事を読んで、ユーロ2024を快適に楽しんでください!

 

 

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ユーロ2024注目マッチ、注目選手まとめ

決勝トーナメント表

少しばかり、トーナメント表の感想を。

左の山に強豪国が集まり過ぎていますね…

1回戦でビッグマッチ!という対戦は少ないんですが、下馬評通りに勝ち進むと2回戦は大変なことになりそうです。

 

注目マッチ

ここでは、試合数の多い1回戦と2回戦の注目マッチをご紹介します。

1回戦

スペインVS.ジョージア

まずは左の山の第2試合、スペインVS.ジョージアのご紹介。

国名だけ見たら、スペインの圧勝っぽいけど?という声も聞こえてきそうですね。

たしかに、スペインはグループリーグを圧倒的な強さで突破しました。

クロアチアに3-0で勝った時はビックリしましたね。

点差ほど力の差を感じる試合内容ではありませんでしたが、決めるべき時に決めてしっかり3得点。

グループリーグの戦いを見ても、スペインの勝利は確実だとされています。

それじゃ、なぜこのマッチが注目なのか?というと…

ジョージアにストーリーがあるからなんですね。

ジョージアはユーロの本戦に出場するのがなんと初!

初出場で決勝トーナメントまで上がってきました。

それに加えて、グループリーグ最終節ではポルトガルに勝利しています。

ポルトガルと言えば今大会屈指のタレント軍団です。

ポルトガルのグループリーグ突破が決まっていたとはいえ、ジョージアが勝てるとは誰も思わなかったんじゃないでしょうか。

そんなジャイアントキリングをやってのけたジョージア。

今大会のダークホースと目されるポルトガルを倒して、優勝候補の一つであるスペインに挑もうとしています。

サッカーの戦術うんぬん、戦い方や立ち位置だのを書いている当ブログではありますが、サッカーは最終的にはメンタルだと言わざるを得ない、色々な試合を見てきました。

代表戦、国を背負って戦う試合となれば、さらにその要素は強くなります。

スペインの強さを見るも良し、ジョージアのジャイアントキリングを期待するも良しな、見どころ満載な試合です。

 

フランスVS.ベルギー

次に左の山の第3試合、フランスVS.ベルギーをご紹介。

この対戦カードは、1回戦の中で一番ネームバリューがある国同士の対決です。

フランスのエムバペ、ベルギーのデブライネなど両国ともタレントが豊富。

お互いに個の質のぶつけ合いになると予想されます。

とにかく選手一人ひとりの質が高いので、見ていて面白い試合になるのは確実です。

序盤こそトーナメント戦の1回戦ということもあり、お互い慎重な入りをすると思いますが、試合が進むにつれて選手の個が爆発していきます。

スーパープレーが最大の見どころな試合です。

 

スイスVSイタリア

最後に右の山の第1試合、スイスVS.イタリアのご紹介。

この両国は、チームとしていいサッカーをしています。

上記のフランスVS.ベルギーとはまた違った強豪国同士の試合が見られそうですね。

下馬評通りだとイタリアの方が強いとされていますが、スイスも中々の曲者。

チームとしてどのように戦うか、その中で選手たちがどう輝くかなど、深く考えながら見るとより楽しい試合です。

攻撃時の可変うんぬん、守備時のプレスのかけ方うんぬん。

少し玄人向けの試合になりそうですが、その辺を考えながら見るのも楽しくサッカーを見るコツです。

一度見てみると、病みつきになってしまうかも?

 

2回戦

※7/4追記

1回戦の振り返りを少しだけ。

オーストラリアVS.トルコ以外、全試合を見たもちょ。

注目マッチの挙げた試合はどれも面白かった!というわけではありませんでした。

しかし、見ていないのであれば見逃し配信でいいのでぜひ見てほしい試合がありました。

ドイツVS.デンマークです。

ハイクォリティなせめぎ合い!

今大会で今のところ一番面白い試合だったかもしれません。

ぜひ、見てみて下さい。

それでは2回戦の注目マッチをご紹介していきます。

 

スペインVS.ドイツ

まずは、開催国ドイツが今大会優勝国候補の一つであるスペインと対戦するこのカード。

両国ともに危なげなくここまで勝ち上がってきた印象です。

スペインは全チーム中唯一のグループリーグ全勝突破。

ドイツも負けなし、かつ大量5得点を決めるなど盤石の戦いぶり。

どちらが有利か?勝敗は?など、優劣つけがたい両チーム。

この試合の注目点はやはりスペインの強力若手WG2人をドイツがどのようにして抑えるのかという点です。

ドイツのフォーメーションは3-4-2-1。

スペインは4-3-3。

スペインのWGは大外に張って仕掛けることが多いのでドイツはWBで対応することになります。

ドイツが可変で守備時のフォーメーションを変えて来るか、或いは布陣を一新しない限りは。

もし、何も変えずにWBで対応するんだとしたら、右のキミッヒ、左のラウムでは中々抑えるのは難しそうです。

さらに、攻撃に強みのあるこの2選手が攻撃で持ち味を活かせないということにも繋がるので、どう守るか楽しみですね。

ハイプレスをしっかりかけることの多いこの2チーム。

どちらの国もボールを持ちたがると思うので、奪われた瞬間の切替もカギを握りそうです。

 

フランスVS.ポルトガル

この試合も要注目です。

スペインVS.ドイツとは打って変わって個の質の殴り合いになると予想されるこのカード。

スペインにもドイツにも当然、タレントはたくさんいるんですがフランスとポルトガルの選手陣を見ると豪華も豪華。

さらに、試合を見てみると個を存分に活かした自由さと大味な試合展開が。

フランスはまだ仕上がり切っていない印象でした。

それに対してポルトガルは個の質で攻めに攻める!最終局面は大エース、クリスチアーノ・ロナウドへのクロス!というのが徹底されていました。

1回戦ではスロベニアに苦戦を強いられましたが、スロベニア守備陣の頑張りを褒めましょう。

それくらい、ポルトガルのロナウド狙いは効果的でした。

しっかりと狙いのあるポルトガルとフワフワしたままここまで来たフランス。

これだけ聞くとポルトガルが優勢か⁉と思うんですが…

フランスも質でどうにかしてくる選手がたくさんいるので、正直どうなるかわかりません。

ポイントはフランスのCBが誰になるのか。

ポルトガルの個の質に対して、そもそもクロスを上げさせないというのは至難の業。

ならば、ロナウドを抑えられればいいんです。

しかし、それが出来ればどの国もやっているし、それが出来ないからポルトガルはロナウドへのクロスを徹底しているわけで…

スロベニアの21番は本当にすごかったなぁと思う今日この頃。

何はともあれ、フランスのCBがロナウドに対抗できる人選かどうかがカギを握ります。

サリバとコナテであれ!

 

注目選手

ここでは、ユーロで要注目な選手をご紹介していきます。

もう、誰でも知っている選手なんかは注目でも省きます。

例:クリスチアーノロナウド・エンバペ・ロドリ・デブライネ などなど

 

1:リッカルド・カーラフィオーリ

国:イタリア代表

現所属チーム:ボローニャ

ポジション:CB・SB

今大会1番の若手注目選手。

今夏のビッグクラブへの移籍は確実視されています。

ボローニャが出せばですが…

この選手の特徴は、気の利いたポジショニングです。

カーラフィオーリは味方選手の位置によって、CBからSB、ボランチまで器用にこなします。

特にGKから繋ごうとする際のカーラフィオーリの立ち位置に注目です。

3バックでボールを回すイタリア代表ですが、カーラフィオーリはほとんどの場合左のCBでボール回しに参加します。

逆側の右CBでボール回しに参加している選手とカーラフィオーリの違いを見てみて下さい。

他の選手との距離感の良さや、ポジションチェンジのスムーズさなどがよく分かると思います。

もちろん、守備もしっかりしています。

あと、イケメンです。

今大会で一番イケメンかもしれません、はい。

イタリア代表を見る際は、ぜひカーラフィオーリに注目して見てみて下さい。

 

2:アミン・ヤマル

国:スペイン代表

現所属チーム:バルセロナ

ポジション:右WG

この選手も若手最注目の選手の1人です。

とは言っても、バルセロナで活躍はしていたので知っている方も多いかもしれませんね。

右大外で仕掛けるドリブルは中々止められません。

周りを使う上手さや状況判断にも優れた万能WGです。

右WGでスペイン代表の核となっているヤマル。

なんとこの選手、まだ16歳なんですねー。

日本で言うと高校2年生ですって。

ちなみにスペインでは中学4年生なんだとか。

※日本と教育制度が違うので。決してサッカーし過ぎて留年したわけではありません。

つまり、義務教育が終わっていないとのこと。

開催地であるドイツに学校の宿題を持ってきているらしいですよ。

海外では日本で言う若手はもう若手じゃない!なんてよく言われますが、ここまで若いのは珍しいんじゃないでしょうか。

そして、ヤマルのすごいところは、若手の選手によく言われる「この年齢にしては」を付ける余地がないというところです。

16歳なんですけど、代表レベルで見てもドリブルが群を抜いて上手いです。

ヤマルが仕掛ける時のワクワク感はぜひ見ていただきたい!

要注目です。

 

3:コーディ・ガクポ

国:オランダ代表

現所属チーム:リバプール

ポジション:左WG

日本のキャプテン、遠藤航の同僚でもあるガクポも要注目です。

リバプールではCFやIHでの出場機会多く、左WGでプレーするときも中央寄りでボールを受けたりと、内側が得意になった左WGの選手だと誰もが思っていたガクポ。

しかし、今大会のオランダ代表でのガクポは一味違いました。

左の大外で仕掛けまくってます。

それも、めちゃくちゃ上手いです。

そっちが結局一番得意なのかよ!とツッコミたくなるくらい上手いです。

最初にオランダ代表を見た時、ガクポを大外にずっと張らせているので左サイドは上手くいかないかな?と思ったんですが…

なんか、ドリブルもカットインもするし、しっかり守備も戻るしで「ここが最適なポジションです!」って言っているみたい。

自チームとは一味違うガクポを見てみて下さい。

 

4:トニ・クロース

国:ドイツ代表

現所属チーム:レアル・マドリード

ポジション:ボランチ

開催国であるドイツから、今シーズン限りでの引退を発表したクロースを注目選手に挙げます。

誰でも知っている選手を省くとか言っておきながら、クロースかよ!という声も聞こえてきそうですね。

でも、クロース引退しちゃんですよ。

最後の大会で注目して欲しい!

ドイツ全体でクロースに有終の美を飾ってもらおうという意気込み、開催国がドイツであるなどなど、色々な面でエモーショナルな要素が詰まりまくってます。

と、気持ちの面でドイツ代表にモチベーションを与えられるクロースですが、最後だからとただ連れてきているわけではありません。

ちゃんとスタメンに名を連ねているんですね。

代表に選ばれる実力はまだあると。

特に、今のドイツ代表ではクロースがDFラインに下りてきて3バックを作る方法でビルドアップをしているので、核となる選手の1人と言っても過言ではありません。

そんなクロースをストーリー的な面でも、プレーの面でも注目して見ていただくと面白いと思います。

 

5:ルカクさん

国:ベルギー代表

現所属チーム:ローマ

ポジション:CF

今大会、色々な意味で注目のルカクさん。

190㎝・103㎏と大きな体格を活かして頑張るルカクさん。

以前より走れなくなっているけど、頑張っている顔をしているルカクさん。

グループリーグでは3回ネットを揺らすも、全てVARで取り消されたルカクさん。

デブライネに強めに怒られるルカクさん。

良いところに走り込んでもボールが出てこないルカクさん。

いつの間にかキャプテンじゃなくなったルカクさん。

などなど、人として面白いルカクさん。

要注目です。

 

 

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まとめ

以上、ユーロ2024決勝トーナメント出場国決定!注目マッチや注目選手まとめでした。

いよいよ決勝トーナメントが始まるユーロ2024。

代表戦ということで、戦術とかよりも最後は気持ちで勝った負けたが多そうですね。

そこも含めてお祭り感があって、好きです。

今回紹介した注目の対戦カード以外の対戦や、注目選手以外の選手、それ以外の部分でも皆さんを楽しませてくれる要素がたくさんある大会だと思うので、ぜひ最後までユーロ2024を追ってみて下さい!

時間がたっぷりあるよ!という方はABEMAで見逃し配信があるので、全試合見てみるのも良いかもしれません。

※見逃し配信の期限は7/16まで

ユーロ2024で欧州サッカーに興味を持った方は、各国リーグのおすすめチームを紹介している記事もあるので、読んでみて下さい!

・イングランド プレミアリーグ

・スペイン ラ・リーガ

・イタリア セリエA

それでは、また!

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